2012年03月19日 16時08分
西尾由佳理アナ、フリー後初の単独MCにド緊張 いきなりゲストの名前噛む
フリー転身後初の単独番組司会に挑戦した西尾由佳理アナ (C)ORICON DD inc.
昨年8月に日本テレビを退社したフリーアナウンサーの西尾由佳理が19日、都内で行われた4月1日スタートの新番組『ヒットの泉〜ニッポンの夢ヂカラ!〜』(毎週日曜 前9:30〜10:00 ABC・テレビ朝日系)初回収録後に報道陣の取材に応じた。同番組がフリー後初の単独レギュラーMCとなる西尾アナは「昨晩は眠りが浅くて、今日もすごく緊張しました」と心境を告白。ゲストの石原良純と軽快なトークを繰り広げたが「最初にいきなり良純さんの名前が言えなくて、噛むという失態をしてしまいました…」と苦笑いした。
同番組では、毎週視聴者目線のゲストと専門家を招き、身近なヒット商品や定番の人気商品に隠されたアイデアや技術を紹介。そこで明かされる開発者の思いや情熱、努力を通して、日本の“底ヂカラ”を発信していく。
収録を終えたばかりで地に足着かぬ様子の西尾アナは「こうしてフリーになってお声をかけていただけたことが嬉しい。不安もありましたが、心地良い緊張感を味合わせてもらうことができました」とニッコリ。「一つひとつの仕事に真摯に向き合って、いろんな方との出会いを大切にしながら、自分がこれからどういう仕事が出来るかを探して歩いていけたら」と気持ち新たに語りつつ「いつか、宇宙に行って自分の住んでいる地球をリポートしたい」と夢をふくらませた、
番組内容について西尾アナは「こんなとこにもアイデアを出しているんだということを知って、自分自身の生活にも何かのヒントになることがあると思います」とアピール。自身が“ヒットする”と思うアイデアを聞かれると「物忘れや置き忘れが多いので、自分と物が一定距離離れたら知らせてくれるアイテムが欲しい」と提案していた。
西尾アナの起用について、番組制作の西尾理志チーフプロデューサーは「知的で爽やか、かつ親しみやすさも持ち合わせた西尾さんが、この番組のMCに最もふさわしいと考えました」と説明。「この番組は内容が時としてメカニックな話になり、ともすれば男性目線になりがち。しかし西尾さんが興味を持ってナビゲートしてくれることで、男性だけでなく女性視聴者もスッと入っていきやすくなるはず」と期待を寄せた。