杉村太蔵、政治家役で銀幕デビュー「演じるというよりそのまま届ける」

杉村太蔵 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

杉村太蔵 (C)ORICON DD inc.

 元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(32)が映画『女優』(来年5月公開予定)で銀幕デビューを飾ることが21日、わかった。日中友好の架け橋となる“大物政治家”役で、ORICON STYLEの取材に杉村は「政治の世界を多くの人に知ってもらうチャンス。この映画を機に日中友好の一助になれればこんなに嬉しいことはないです」と使命感をのぞかせた。

 最近何かと引っ張りだこの杉村が今度は本格的役者に初挑戦する。これまでソフトバンクケータイのCMやテレビ朝日系ドラマ『ナサケの女』に“3秒ほど”出演した経験はあるが、しっかりとした芝居はこれが初めて。オファーを受けた際には「また3秒程度かなと思っていたら、ちゃんとした役柄があって私自身が驚いてます」と本人もびっくりの俳優デビューだ。

 作品は、昨年舞台化もされた作家・寺西一浩氏の小説『女優〜あなたには、人生を変えるチャンスがあるわ〜』(講談社)。日本人の母と中国人の父との間に生まれ、中国で働く小麗はある日、大女優・夏樹奈奈主演映画のオーディションを受ける。小麗の可能性を感じ取った夏樹、その敏腕マネージャーは小麗を女優として日本でスターダムにのしあげるべく奮闘する過程で、芸能界の裏側も描き出す。

 日中国交正常化40周年記念作品として、自らメガホンをとる寺西氏は杉村を「同い年で親近感もあって、政治家としての経験や存在感もあるから、何があってもへこたれないチャレンジャーだと強く思ってます」と評価。「ニュータイプ政治家」と呼ばれた杉村に白羽の矢を立て、「案外まじめで努力家だと思います。いわゆる『ニュータイプの俳優』を目指して頑張っていただきたい」と期待を寄せる。

 杉村は「私の役は日中友好にとって必要な政治家で、私の理想に近いので気合い入りまくってます。身に余る大役ですよ」と喜びもひとしお。「非常に緊張していますが、自分のできることを精一杯やりたい。演じるというより、たった4年とはいえ政治家を経験した身として実際の外交の場をそのまま届けたいし、表現できたら」と気合十分で臨む。もっとも「初めての役としては非常にやりやすい」とも話しており、これから先“俳優・杉村太蔵”が誕生するのかも注目だ。

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