2011年09月01日 13時34分

松山ケンイチ、監督業に意欲 脚本構想済み「いつでもやります!」

監督業に意欲を示した松山ケンイチ (C)ORICON DD inc. [拡大する]

監督業に意欲を示した松山ケンイチ (C)ORICON DD inc.

 俳優の松山ケンイチ(26)がブラウン電動シェーバーの新ブランドアンバサダーに起用され1日、都内で行われた新CM発表会に出席した。今年4月に女優・小雪と結婚し、公私共に順調な松山は、今後の展望について「映画監督をぜひやってみたい」と熱弁。「自分が考えたものを撮りたいので、すでに構想もあるんですが、まだ誰にも話してません」と打ち明け、「声をかけていただけるなら、いつでもやります!」と意欲的に話した。

 16歳で故郷・青森県から上京し芸能生活をスタートした松山は「すごく作品や人に恵まれて、自分でもすごいと思う仕事ができている」と笑顔。監督業への色気をみせる一方で「今が大事」とも力を込め、「作品ごとにあるテーマをお客さんに伝えて、生きていく力や勇気を与える仕事をしているので、それが僕の責任だと思います」と誇らしげに語った。

 松山が出演する新CM『男たちよ、エンジンをスタートさせろ。』はきょう夜より全国でオンエア開始。黒を背景に全身黒の衣装で登場し、自信に満ち溢れた“男らしさ”を熱演しており「(これまで)変な役ばかりやってきたので、こんなかっこいい役は初めてかも。新鮮です」と満足げ。仕上がりも「自分が観てもかっこいいと思います。そんな風に撮っていただき、感謝しています」と自画自賛した。

 自身が考える男らしさについては「強さだけでなく、責任もあって自分に嘘をつかない。やるときにしっかりやり通せる人ですかね」と説明。男らしい著名人には、先日行われた世界陸上男子ハンマー投げで初の金メダルを獲得した室伏広治選手を挙げ「とてもかっこいいです!」と興奮気味に語った。

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