寺島しのぶ、テレビドラマの演技賞初受賞に大感激「今までトラウマだった」 『放送文化基金賞』

寺島しのぶ (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

寺島しのぶ (C)ORICON DD inc. 

 女優の寺島しのぶらが24日、都内で行われた『第37回 放送文化基金賞』贈呈式に出席した。NHK土曜ドラマの岡本太郎生誕100年企画『TAROの塔』での演技が評され、個別分野演技賞を受賞した寺島は「テレビのドラマで表彰されたのは初めてで嬉しい。今までもらえなかったのでトラウマだった」と喜びを爆発させた。テレビ朝日系のドラマスペシャル『遺恨あり 明治十三年最後の仇討』で主演した藤原竜也も同演技賞を受賞した。

 視聴者に感銘を与えた優れた番組や放送分野で顕著な業績をあげた個人・グループを表彰する同賞。

 『TAROの塔』で芸術家・岡本太郎さんの母・かの子を演じた寺島は「かの子を私にしてくれて感謝」と同席した同作の訓覇圭プロデューサーに一礼。主演映画『キャタピラー』でベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞した日本を代表する名女優も、テレビドラマに対しては密かにトラウマを抱いていたと明かし「いろんなものをやれる器用な役者ではないですけど、できることに情熱を注いで、心に残る作品を残していきたい」と抱負を語った。

 幕末から、仇討が禁止された明治に移るも父母を惨殺された復讐に燃える六郎の葛藤を描いた『遺恨あり』に出演した藤原は「この作品で、生きるとは何か、人を殺めるとは何かなど、いろいろなことについて考えさせられた」と振り返り「いいものを真面目に作ったことが観てもらえて嬉しい」と白い歯をこぼした。

 なお、今年5月に亡くなった俳優の児玉清さんが、放送界における幅広い分野で長きに渡る活躍が放送文化の発展に寄与したことを評され、放送文化特別賞を受賞。贈呈式には児玉さんの長男が出席し「父が長年こだわってきた仕事が、こうして賞をいただけて嬉しく思います」とコメントした。

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