プロ野球、3年連続で日本ハムが満足度1位に

■各球団の総合満足度スコア平均値

 さまざまな議論の末、4月12日にセパ同時開催となった今年のプロ野球。新シーズンのスタートを前に、“日本のサービス業におけるサービス品質、顧客満足、ロイヤルティの指数化”を研究している慶應義塾大学の鈴木秀男教授は、日本のプロ野球チーム『満足度調査』の結果を発表した。結果は、北海道日本ハムファイターズが3年連続の総合満足度1位となった。

 この結果は、各球団の「チーム成績」や「チーム選手」をはじめ、「球場」「ファンサービス・地域貢献」「ユニホーム・ロゴ」などを総合的に分析し、総合満足度として数値化して導き出したもの。

 日本ハムは、総合満足度スコア平均値が昨年の77.00よりも若干下がったものの、「チーム成績」以外の4項目でトップを獲得し、スコア平均値75.98で堂々首位を守った。ファンのコメントを見ても、「選手が地元のテレビやイベントによく出る」(20代/女性)、「北海道は他県に比べて広い地域だが、遠い地域にも目配りしている」(50代/男性)、「道民が期待した以上の成績を収めている」(40代/女性)、「地域サービスに努める選手の真剣さに感動を覚える」(70代/男性)など、老若男女問わず支持を集めており、特に地域に密着した活動に対する評価が高い。

 また、昨年日本一に輝いたロッテとパ・リーグでリーグ優勝したソフトバンクが、それぞれ2位、3位となり、昨年の8位以下から大きく躍進している。前回総合2位の巨人は7位に順位を落とした。

 鈴木教授は、2008年10月に慶應義塾大学とオリコンとの産学連携で、顧客満足度の共同研究を開始することを発表。今後もアンケート調査などをもとに、顧客満足度という視点から企業並びに産業の評価を行い、企業と消費者両方にとって利用価値が高いデータを発表していく。



プロ野球のサービスに関する調査 (慶應義塾大学理工学部)
調査方法:インターネット調査
調査実施日:2011年1月下旬
調査対象:プロ野球球団を応援し、2010年度シーズン中に、1回以上応援するチームホーム球場で試合観戦をしている方。回答者は、最も応援しているチームのみに対して回答している。

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CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について