【働きビト】履歴書にウソ書いた経験「ある」約3割




■“ウソ”を書いた項目&エピソードはこちら

 本日、4月1日は“エイプリルフール”。そこで、常識・非常識から恋愛事情まで、毎回様々なテーマで社会人の実態に迫るコラム『働きビト』では、社会人なら誰もが通る道である“就職活動”をテーマに『履歴書に“ウソ”を書いたことがあるorないか?』をリサーチ。その結果、【ない】が72.7%、【ある】が27.3%で、ウソを書いた経験の持ち主が約3割を占めることがわかった。記入した項目としては、多い順番に【志望理由】(43.6%)、【趣味・特技】(23.1%)、【職歴】(14.7%)が挙がり、採用してもらいたい一心で「ちょっと話をオーバーに書いてしまった事があります」(大阪府/20代/女性/志望理由)といったエピソードの数々が届いた。

 現在、就職を希望する場合は、手始めに“自己紹介”代わりとなる履歴書やエントリーシートを提出するのが一般的。誰しも第一印象は良く見られたいもので、悪気はないけれど出来心で多少話を大げさに書いたり、職場の方針に合わせてしまう事も頷けなくはない。空言を並べてしまった項目は1位が【志望理由】。ウソを書いたのは事実だけど「何十社受けるのに、本命の数社以外に理由なんて挙げられない」(東京都/20代/男性)、「なかなか仕事が決まらず焦っていて、特に興味のない社でも『弊社で働くのが夢でした』と書いてしまった事がある」(千葉県/30代/女性)というように、就職氷河期に苦しんだ30代や、ここ数年の就職難を経験したと思われる一部の20代からこれらの声が目立った。

 2位の【趣味・特技】は、仕事と直結する項目ではないかもしれないが、職種に合わせて「実際は目玉焼き位しか作れないけど、食品会社の履歴書には“料理好き”というアピールをしてしまった」(神奈川県/20代/女性)、世間体を気にして「ネットが趣味というとあまりいい印象はないと思うから、本当の趣味は書かなかった」(長崎県/20代/男性)という人まで様々。3位の【職歴】は、特に転職経験の多い人が「転職した回数や理由をごまかしてしまった」(埼玉県/20代/男性)、「職場を移った回数が多く不利になると思ったから、全ては正直に書かなかった」(大阪府/40代/男性)と配慮したケースが見受けられた。

 続く4位は、「自宅から職場までの距離が遠すぎると採用されづらいと思ったので少し近めに書いてしまった」(神奈川県/40代/女性)との理由が挙がった【通勤時間・最寄り駅】(1.4%)。5位の【写真】(1.2%)は、“人は見た目が9割”とも言われるだけに「3ヶ月以内に撮影した写真が必要だったが、よく撮れている3年前の写真を貼ってしまった」(愛知県/30代/女性)なんて無茶をした人も。8位は、大事な判断材料になるであろう【免許・資格】(0.9%)。これには「マイナーな検定で疑われにくいかなと思って、上の級を書いてしまった」(東京都/30代/女性)などと、一か八かの駆け引きの様子が寄せられた。

 約3割の人が、ウソを書いた経験があることが発覚した今回のアンケート。たまげた嘘八百から苦し紛れの作り話までその度合いは様々だが、そんな行為も“採用”の二文字が欲しいからこその危ない綱渡り。確かに時と場合によっては、嘘も方便というのもありかもしれないが、「履歴書はクリアしたものの、面接でトンチンカンな答えを言って結局は落ちました」(東京都/30代/女性)というように、いつか痛い目をみる可能性があることもお忘れなく。

【調査概要】
調査時期:2011年2月24日(木)〜2011年3月2日(水)
調査対象:合計900名(※有職者に限る/自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女各150名)
調査地域:全国

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