TBS「連ドラ・シナリオ大賞」公募開始

 TBSが今年も『第3回TBS連ドラ・シナリオ大賞』の公募を開始している。同コンテストの特徴は、最終選考に残った応募者全員が、現場プロデューサーなどが出席する“勉強会”に参加できるという点。大会後は最終選考者全員が“入賞者”として扱われ、「賞を与えてそれで終わりにしない」という言葉通り同局からのサポートも約束されている。第1回目の入賞者・真野勝成氏、牧野佳祐氏は2010年4月に放送された阿部寛主演「新参者」を手掛け、第2回グランプリの大林江利子氏も「賞と現場が限りなく近いのが、このコンクールの魅力」と断言。いずれもプロとしての道を切り拓いている。

 次世代の脚本家を発掘・育成するために始まった同コンテスト。ドラマ制作部長・渡辺正一氏は「この賞は、『連続ドラマを書く力』を発掘することであり、入選者には勉強会を通じで、即戦力になってもらう」と明言。プロデューサー・鈴木早苗氏も「本来の目的は、賞を授与することではなく、これから TBS のプロデューサー、ディレクターたちと一緒に仕事をしてもらう人を集めるための『社交の場』を設けることです」と、新しい才能との出会いを心待ちにしている。

 第1回大会のファイナリスト・牧野氏は「私がもしシナリオ大賞に応募していなかったら、今まったく違う生活をしていたはずです。間違いなく、応募したことが転機だった。(中略)自信があろうがなかろうが、まずは応募して」と、応募者の背中を押す。また第2回グランプリ・大林氏は、現在放送中の川島海荷主演の連続ドラマ『ヘブンズ・フラワー〜The Legend of ARCANA〜』の脚本を担当。「新人脚本家を起用し、育成に力を注ぐTBSの懐の深さには、ただ感服しています」と、受賞後の同局のサポート力を実感している。

 募集期間は2011年8月31日まで、来年1月上旬に結果が発表される。賞金は大賞に200万円で、受賞作品は映像化も検討される。そのほか募集要項の詳細は同局公式サイトにて掲載。

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