野村克也氏、論語精神で日中友好の架け橋 『孔子文化賞』受賞

野村克也&沙知代夫妻 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

野村克也&沙知代夫妻 (C)ORICON DD inc. 

 プロ野球・東北楽天名誉監督で野球評論家の野村克也氏が、日中友好の架け橋として孔子と論語の精神普及に寄与した人に贈られる『2010孔子文化賞』を受賞し25日、都内で行われた授賞式に沙知代夫人と共に出席した。野村氏は「孔子の精神はリーダーにとって力になる。言葉の力ってすごいと思う」と熱弁。「ボヤキの原点も孔子から?」との問いには「それは私が理想主義者で、ギャップにはがゆさがあってボヤかされてるだけ。人間、生涯学習ですよ」と語った。

 論語との出会いについて野村氏は「野球選手は無知無学の世界だから、論語を入れると文章が光るじゃない。何冊か書く機会があったから」と振り返り「人間力って論語に行き着く。それにしても孔子の言葉は、2500年近くも残ってる。野村克也って、もう消えちゃってるよ。2年前に引退してさ」とボヤいた。ペナントレース予想では「今年は抜きん出たところがない。12球団、どんぐりの背比べじゃない? 逆にいいけどね、独走より混戦の方がおもしろいじゃない」と占っていた。

 野村氏と共に、東京都知事選出馬を表明したワタミグループ創業者の渡邉美樹代表取締役会長CEO、京都比叡山延暦寺大阿闍梨の酒井雄哉氏、SBIホールディングスの北尾吉孝代表取締役執行役員CEOも同賞を受賞。「論語を読みながら経営してきたので、光栄」と喜んだ渡邉氏は、都知事選に向け「3月中旬までにマニフェストを作りたい」と語っていた。

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