「僕は交通事故の後遺症を持つ俳優です」D-BOYS柳浩太郎が自伝エッセイ

『障害役者 〜走れなくても、セリフを忘れても〜』表紙  [拡大する]

『障害役者 〜走れなくても、セリフを忘れても〜』表紙 

■その他の写真ニュースはこちら

 若手俳優集団・D-BOYSのメンバー・柳浩太郎(24)が、7月4日に自伝エッセイ『障害役者〜走れなくても、セリフを忘れても〜』(ワニブックス)を発売する。交通事故に遭い、右半身麻痺、記憶障害、高次脳機能障害、声帯損傷等の後遺症が残るなか、奇跡的に俳優として復活を遂げた柳は「頑張って生きてる皆さんに、ちょっとでも落ち込んだら、この本を読んで元気だしてほしいし、強くなってもらえたら嬉しいな」とこれまでの半生をすべてさらけ出した。

 若い女性から高い人気を誇るミュージカル『テニスの王子様』の主人公・越前リョーマ役で2003年、17歳で舞台デビュー。“初代リョーマ”として注目を浴び、役者として将来の飛躍を期待されるなかで突如、交通事故に遭遇してしまう。同舞台降板を余儀なくされ、意識不明の重態に陥り、一時は脳死による植物状態も危ぐされた。奇跡的に命は取り留めたが、残ったのは右半身麻痺、記憶障害、高次脳機能障害、声帯損傷等の後遺症だった。

 その後、仲間の応援に助けられ、懸命なリハビリによって舞台に復帰を果たし、柳は「事故当時はなかなか現実を受け入れられなかった自分でしたが、沢山の方々の支えと6年間の紆余曲折があり今となっては『俺の人生って宝物だ!』って思っています」と力強く語る。現在も麻痺により身体と発声に障害を抱えながら、“生涯”役者業を続けることを誓った異色の俳優として今後が注目される。

 7月4日午後4時15分から東京・渋谷シアターTSUTAYA2で発売記念イベントを行う。

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について