2010年06月08日 17時00分
人気ドラマ『JIN-仁-』続編決定 キャスト変わらず2011年4月クールに登場
『JIN-仁-』(TBS系)の共演がきっかけで“熱愛”と報じられたばかりの大沢たかおと綾瀬はるか (C)ORICON DD inc.
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昨秋10月クール放送で高視聴率を記録し、数々のテレビ賞を獲得した連続ドラマ『JIN-仁-』(TBS系、日曜後9:00)の続編制作が決定した。2011年4月クールの連続ドラマ日曜劇場枠で完結編として放送される。主演の大沢たかおは「続編の挑戦は僕の俳優史上で最も大きな決断です。続編の制作というのは、本当に勇気がいることです。ですが続編で描こうとしているストーリーを読んだとき、前回出演を決めた際のときめきと同様、もしくはそれ以上のときめきを感じて『これは逃げられないな』と思いました」と使命感を感じたという。
現代の脳外科医・南方仁(大沢)が江戸時代にタイムスリップしてしまい、十分な医療器具がないなかで幕末に生きる人々の命を救いながら坂本龍馬(内野聖陽)や橘咲(綾瀬はるか)、吉原の花魁・野風(中谷美紀)らと交流を深めていくという同作。最終回は平均視聴率25.3%を記録し、2009年度連続ドラマの最高視聴率となった。さまざまなテレビ賞も獲得し、『ギャラクシー賞』や『橋田賞』など現在までに23冠。石丸彰彦プロデューサーは「キャスト・スタッフとも前作と同様のまま、『完結編』として連続ドラマを制作することになりました。完結編のテーマは、『歴史の修正力への挑戦』です」と早くも気合十分。
完結編では主要キャストらが再集結し、前作最終回のその後を描く。坂本龍馬や勝海舟に加えて西郷隆盛、徳川慶喜、皇女和宮などといった新たな歴史上の人物が登場し、そのなかで仁がどのように史実に対峙していくかにも注目が集まる。綾瀬は「前作を観ていただいていた方から続編はあるのかとすごく聞かれて、多くの方々に支えられていたことを実感しましたし、お応えできることがとてもうれしいです。咲は優しくて強い女性で憧れるところがあります。一生懸命演じたいと思います」と喜びのコメントを寄せた。
綾瀬はるか
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