2010年06月08日 16時30分

陣内孝則、ゼネコンマン役自画自賛「社会派俳優に脱皮!」

陣内孝則 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

陣内孝則 (C)ORICON DD inc. 

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 俳優の小池徹平陣内孝則らが8日、都内で行われたNHK土曜ドラマ『鉄の骨』の会見に出席。同局ドラマ初出演で初主演の小池は、談合をテーマにした題材に「僕も学びながら演じられました」と臨場感ある内容をアピール。実直な談合主義者というゼネコンマン役を演じた陣内は「トレンディ俳優から社会派俳優に脱皮しました!」と歯切れよく語り「チャラチャラした役より、こういう颯爽とした役のほうがいい!」と自画自賛した。

 生き残りをかける建設業界で、会社を守る立場に追い込まれて法に背く“談合”を横行する人々の、人間関係や陰謀などに迫っていく同作。主人公・富島平太を演じる小池は「堅い現場かと思ったけど、想像してたのをいい意味で裏切ることが多くて。平太の談合への考えや心境の変化を、表情1つ1つ意識して演じたので、そこも楽しんでほしい」と見どころを語った。

 自ら新天地に胸を躍らす陣内は「この作品に出られなかったら、参議院議員にでも出ようかと思った」と放言。共演者には中村敦夫、笹野高史、志賀廣太郎、金田明夫らベテラン俳優が名を連ね、「現場は年齢層が高くて。僕と同年代かほとんどが先輩。小池くんたちはiPadとかの話をしているけど、僕たちは病気の話や腰痛の話をしている。コントラストの激しい作品です」と撮影現場の様子を明かして笑いを誘っていた。

 会見にはカンニング竹山臼田あさ美も同席した。土曜ドラマ『鉄の骨』(全5回)は7月3日午後9時より放送予定。

着うた(R)/着うたフル(R)
 小池徹平

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