『転職理由ランキング2010年版』発表 「会社の将来性が不安」が2年連続首位

■転職理由ランキングTOP10

 人材サービス・インテリジェンスが22日、自社が運営する転職サービス『DODA(デューダ)』で、転職希望者の“転職理由”について調査した『転職理由ランキング2010年版』を発表。総合ランキング1位には【会社の将来性が不安】(14.7%)で2年連続首位。2位には【他にやりたい仕事がある】(10.6%)が登場し、次いで【倒産/リストラ/契約期間の満了】(7.6%)が昨年度調査から1.4%上昇しTOP3入り。同社広報は調査結果について「2年ほど前までは、上司や給与面においての“不満”が上位の定番でしたが、昨年度調査から“不安”へと変化しているようです」としている。

 総合ランキングTOP3を見ると、景気回復の兆しが見え始めてはいるものの、会社や事業の先行きに不安を感じ、転職を考える人は増加し続けているようだ。職種別ランキングでも、販売・サービス職を除き、営業職、企画事務職、ITエンジニア、モノづくりエンジニアの4つの職種で「会社の将来性が不安」が最多に。中でも営業職では、【残業が多い/休日が少ない】(5.8%)の割合が増加し上位に。不況下で生産部門や管理部門の縮小や人員削減が進む中、売上げを伸ばすために営業職の活動量は維持されているようだ。

 また、20代〜40代に行った年代別ランキングでも、すべての年代で「会社の将来性が不安」が1位となり、20代で12.6%、30代で17.4%、 40代で18.1%と、高年齢になるほど数値が上昇しており、会社の将来性は高年齢ほど不安が高まっている。

 現在勤めている会社に対し、不安を募らせる声が多くを占める結果となった同調査だが、一方では【市場価値を上げたい】という前向きな転職理由も増加傾向にあり、景気の好転を見据え、積極的にキャリアアップを目指す動きも出始めていることが見受けられた。

【調査概要】
調査時期:2009年10月1日〜2010年2月28日
調査方法:DODA転職支援サービス登録者の登録データを集計
対象者数:22,052人
調査機関:転職サービス「DODA」(株式会社インテリジェンス)





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