大卒求人倍率1.28倍 前年比19.8%減〜リクルート調査

2000年以降の大卒求人倍率(データ出典:ワークス大卒求人倍率調査)  [拡大する]

2000年以降の大卒求人倍率(データ出典:ワークス大卒求人倍率調査) 

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 リクルートの研究機関・ワークス研究所は21日、2011年3月卒業予定者の大卒求人倍率が1.28倍(58.2万人)で、75万2000人前年より19.8ポイント下回ったと発表した。同研究所は「厳しい経済環境が続き、また厳選採用を行っている」と分析。一方、学生の民間企業就職希望者数は前年の44.7万人から45.6万人(1.9%増)に増加しており、今年も狭く厳しい就職活動が予想される。

 業種別でみると、流通業は前年比14.8%減、サービス・情報業も9.3%減となっているが、製造業(前年比8.5%増)や金融業(同2.7%増)はプラスになった。

 また、従業員規模ごとの求人倍率は300人未満の企業は8.43倍から4.41倍に減少しているが、大企業(5000人以上)では、前年の3.3万人から4.2万人になっており、26.1%増加。同研究所は、大企業では新卒採用に回復の兆しが見られるといい、「1996年3月卒(1.08倍)や、2000年3月卒(0.99倍)の就職難とされている時期ほどには、落ち込まない見通し」としている。

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