『松尾芸能賞』大賞受賞に鳳蘭、「またピークきた」と喜び実感

『第31回松尾芸能賞』大賞受賞者の鳳蘭 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

『第31回松尾芸能賞』大賞受賞者の鳳蘭 (C)ORICON DD inc. 

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 日本の伝統ある劇場芸能を助成・振興し、文化や芸能の保存および向上に寄与する人に贈られる『第31回松尾芸能賞』の贈呈式が29日、都内で行われ、大賞受賞者の鳳蘭、優秀賞の 大竹しのぶらが出席した。今年で宝塚歌劇退団30周年を迎える鳳は、昨年の活躍が認められたことに「宝塚でピークが終わったと思ったけど、またピークがきたと思います」と喜びをかみ締めた。

 鳳は昨年主演を務めたミュージカル『COCO』での好演や、『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』の弥生役、『屋根の上のヴァイオリン弾き』のゴールデ役の演技が評価され大賞を獲得。贈呈式には娘で女優の荘田由紀がサプライズで駆けつけ「母として、女優として尊敬しています。生涯現役で頑張って」と祝福を受けると、鳳はあいさつ時に言葉が飛んでしまうなど“嬉しい動揺”に見舞われていた。

 「娘が出てきたらパーっと(あいさつが)飛んじゃって。まだまだ修行が足りませんね」と顔を覆った鳳は「私にとって記念すべき年に由緒ある賞をいただき嬉しく思います」と感謝。今年12月にはミュージカル『COCO』の再演も決まり「舞台に立っている時のみ、生きてるって実感できるんですよね」と舞台女優としての生きがいを語った。

 大竹は、ミュージカル『グレイ・ガーデンズ』でケネディ夫人ジャクリーンの叔母役とその娘の二役を演じ分け、ミュージカル女優として新たな一歩を踏み出したと称されての受賞。「ミュージカル女優って言われて、そんな…って感じです」と謙遜しつつも「毎年新しい作品をやって思い出を作って、長くやっていくのもいいなって思う。これからも歌と芝居をやっていきたい」と今後の抱負を語った。また式中に鳳と「自分のことより娘のことが心配ですよね」など“娘談義”で盛り上がったことも明かした。

 その他の優秀賞者は歌舞伎俳優の中村歌六、作曲家の今藤政太郎、プロマジシャンの藤山新太郎。新人賞は日本舞踊家の花柳典幸、篳篥(ひちりき)奏者の中村仁美、特別賞は俳優の安井昌二、功労賞はジャズミュージシャンの原信夫が受賞した。

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