2010年03月15日 17時30分

島田紳助「ピンチはチャンス!」と新番組に意気込み レギュラーの“宮古島1年間移住”企画も発表

島田紳助 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

島田紳助 (C)ORICON DD inc. 

■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら

 タレントの島田紳助が15日、新冠番組『紳助社長のプロデュース大作戦!』(TBS系)の会見を東京・赤坂の同局内で行った。“赤坂プロダクション”を設立し、様々なプロデュース業を担い全うしていく“社長”島田は「TBSはピンチな局だけど、ピンチはチャンスやと思っている」と鼻息荒く意気込む。また、同番組の企画としてお笑いコンビ・レギュラーが1年間、沖縄・宮古島に移住し、地域活性化運動に取り組んでいくことも発表された。

 プロデュース業会社の“島田社長”のもと、アイドルの発掘や潰れそうな会社の立て直しなどを手がけていく同番組。社員は“時間がありそうな芸人”を起用し、「出来の悪い社員はクビ」という完全能力主義で展開していくようで、早くも数組のお笑い芸人が苦戦を強いられている。

 離島問題に着目した島田は「宮古島を盛り上げようと、仕事がなかった(お笑いコンビ・)レギュラーが船で旅立った」と仰天報告。2人はボロ廃墟を建て直し、今年8月に民宿をオープンする予定で、島田は「レギュラーは1年間帰ってこない。レギュラー・松本(康太)の奥さんは、スナックで働き出した」と過酷な労働条件を明かした。

 社員たちに容赦なく命令する島田は、「波田陽区には利尻島(北海道)でグラビアアイドルを探してもらってる。でも、若い子がいませんって嘆いていた」と無茶ぶりともいえるプランを饒舌に明かしつつ、「赤坂サカス48を作りたい」とアイドルユニットのプロデュースも虎視眈々と狙っている様子。「最初は(視聴率)5%から始まってもいい。1年かけて浸透させて2ケタを取る。オリジナリティ満載のいい番組だけど、TOKIOの『DASH村』を参考にしたい」と毒舌あり、笑いありのテイストでアピールした。

 会見には秘書役のモデル・ヨンアと、新選組リアンの関義哉、社員役のにしおかすみこ山田親太朗も同席した。新番組『紳助社長のプロデュース大作戦!』は4月13日(火)より後7時より放送開始。初回のみ2時間スペシャル。

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について