「バラエティ批判に対する回答」めちゃイケ特番“笑う50年”がギャラクシー賞を受賞

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 今年10月放送のフジテレビ開局50周年記念バラエティ『記録よりも記憶に残るフジテレビの笑う50年』が、放送批評懇談会主催の「ギャラクシー賞」10月度の月間賞を受賞したことが20日、発表された。フジテレビで過去50年間に放送されたさまざまなバラエティ番組の中から、人々の「記憶」に色濃く残っている面白い映像の数々を時間の限り紹介した同番組。受賞理由として放送批評懇談会は「記憶はその時の感情とつながるもの。データによらない画期的な手法で作られたお笑い番組のアーカイブは、見る者の幸せな思い出を呼び起こした。現在のバラエティ批判に対する回答も示し、作り手の熱さが伝わった」としている。

 人気グループ・SMAP中居正広と、お笑いコンビ・ナインティナインら“めちゃイケ”メンバーが、バラエティ番組のルーツを探るべく、フジテレビの小道具や資料などが保管されている山九倉庫に出向き、そこに埋もれていた膨大な数のバラエティ番組のテープを発見していくという進行で放送された同番組。明石家さんまビートたけしの伝説の名場面や、『欽ドン!』、『オレたちひょうきん族』、『スターどっきり(秘)報告』、『オールナイトフジ』、『夕やけニャンニャン』など、今も語り継がれている名珍場面を続々紹介された。

 放送批評懇談会は「山九倉庫で昔のバラエティのビデオや小道具からめちゃイケのルーツを探し出す、という設定で昔のVTRを流す構成。こういう『設定』の作り方、それを自分たちで楽しんじゃう見せ方が、いつもながら『めちゃイケ』は巧いと感心」と番組構成を高く評価。また同番組では、『ドリフ大爆笑』の名作コントを見てメンバーの前に加藤茶と志村けんが登場。中居、岡村隆史と一緒におなじみのネタを披露した。さらに、こちらも数々の伝説を生んだ『とんねるずのみなさんのおかげです』を生み出した、とんねるず木梨憲武もサプライズ登場するなど、“笑う50年”のタイトルに相応しい番組となった。

 ギャラクシー賞は、日本の放送文化に貢献した優秀な番組、個人、団体に贈られる賞であり、事実上日本国内のテレビ番組作りの最高の栄誉となっている。『めちゃ×2イケてるッ!』としても、岡村隆史が松岡修造の猛特訓を受け、杉山愛とテニスの試合を行った特番で、昨年も同賞10月度月間賞を受賞している。

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