“破壊王子”橋本大地、ほろ苦いプロレスデビュー!「甘くない…」と号泣

ほろ苦いプロレスデビューを飾り号泣する橋本大地(左)と“後見人”である大谷晋二郎 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

ほろ苦いプロレスデビューを飾り号泣する橋本大地(左)と“後見人”である大谷晋二郎 (C)ORICON DD inc. 

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 “破壊王”ことプロレスラーの故・橋本真也さん(享年40歳)の長男・大地選手が21日、東京・後楽園ホールで開催されるZERO1『橋本真也デビュー25周年 破壊王伝承in後楽園大会』で、エキシビションマッチながら“リングデビュー”を果たした。2分2ラウンド形式で対戦相手の小林聡に挑んだ橋本選手は、試合後「テンパってリングで何もできなかった…」と振り返った通り終始劣勢。数度のダウンを奪われるなどし、「リングはやっぱり厳しい。プロレスは甘くないですね」と大粒の涙を流した。

 亡き父と共に“闘魂三銃士”を組んでいた蝶野正洋が、リング上で「橋本大地、カモン!」と叫ぶ。大地は、父である橋本さんの入場テーマ曲「爆勝宣言」が生演奏されるなか、詰め掛けた観客から「橋本!橋本!」と大きな声援を送られたながら入場。

 だが、プロのリングは甘くはなかった。ゴングが鳴った後は、終始劣勢で試合が展開。1ラウンド中盤には顔に強烈なパンチを受けダウン。すぐさま根性で立ち上がるも、反撃のチャンスは与えてくれない。続く2ラウンド目、残り20秒となった辺りから、最後の力を振り絞り猛攻をみせるも、キックが空振りする場面も多く、そのまま試合は終了した。

 終了後リング上で大地は「今日は皆さん、ありがとうございました。全然自分の中なかでは納得してない。人に見せる試合ができていない……」と目に涙を浮かべながらコメント。別の場所に移動し、インタビューに応じたものの、うつむいたまま涙を流すしかなかった。

 そこに、次試合でスタンバイしていた大谷晋二郎が登場。大谷は大地に対し「リングでカッコつけてんじゃない! あれが、お前の父さんが頑張ったリングだ。何を感じたんだ!言ってみろ!」と叱責。その後、報道陣が声をかけるとようやく涙を拭いながら「やっぱり悔しい。大体(試合前から)想像はついていたが……リングは厳しいところですね」と、父が戦い続けてきた過酷な“戦場”を改めて実感したようだ。

 亡き父の25周年興行という大事な大会で、自身のふがいなさを猛省した大地。「自分は、ファンの方や記者の方に今日のことを色々騒がれたけど、父には足元にも及ばなかった。やっぱり、すごい人ですよ。ファン、家族、でもやっぱり一番は父親に申し訳ない。」と悔しさを滲ませながらも、将来本格的にプロレスラーデビューするべく、現在もZERO1の地方興行前の合同練習に参加し“その日”を実現すべく、努力していることをアピールした。

 また「爆勝宣言」を入場曲にしたことに関しては“偉大な父親の曲”として、当初は違う入場曲を考えていたことを告白。その後は「体が動かないのが悔しい!」「何もできなかった自分が悔しい!」と、最後までやり場のない悔しさを滲ませながらも、亡き父には「とりあえず『負けた』ということを伝えたい!」としていた。



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