井上康生が引退発表会見 「我が柔道人生に悔いなし」

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 柔道の井上康生選手が2日(木)、都内で会見を行い「本日をもって井上康生は第一線を退く決意をしました」と現役生活にピリオドを打つ事を報告した。母校の東海大学の柔道部部長で全日本柔道理事の山下泰裕氏と同席した井上選手は「5歳から柔道を始めて25年。全ての情熱を注いできた。我が柔道人生に悔いはない」と引退の決意を語った。

 友人や家族、ファンらに支えられてきた事に感謝の想いを語った井上選手は、今後の目標について「現役同様に愛される井上康生を目指す事。妻、家族を幸せにする事。柔道に恩返しできる人間に育っていく事が目標。一歩でも近づけるように頑張っていきます」とコメントした。

 また、今後指導者としての活躍を期待される井上選手は、今年の末か来年に2年間のヨーロッパ遠征へと旅立つことも明かした。山下氏から「世界に通用する指導者になってほしい」と後押しされた井上選手は「指導者という域に足を踏み入れたことがないので、(まだ)ゴールは見えていない。ただ柔道界の為に人生を歩んでいく気持ちはある。多くの人に情熱を注げる指導者になって(金メダリストを)1人、10人、100人でも育てていきたい」と意欲を語った。

 井上選手は先月29日に北京五輪代表権獲得を目指して全日本柔道選手権に出場するも、準々決勝で敗退。試合後、関係者に現役引退の意向を明かしていた。また、今年1月15日に入籍した妻でタレントの東原亜希は選手権翌日(30日)にブログを更新し「井上康生選手のファンの皆様に感謝の気持ちでいっぱいなのです」と心情を綴った。

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