今年の新入社員は「消せるボールペン型」 その意図と“正しい使い方”

 ロボット掃除機、エコバッグ、ETCなど、新入社員を話題の“モノ”に例える「日本生産性本部」恒例の『今年の新入社員』が24日、発表され、2015年度の新入社員について「消せるボールペン型」と命名した。

 今年入社の大卒新入社員は、現役生であれば、東日本大震災の直後に大学に入学しており、高校の卒業式前後に震災を経験したり、大学の開講日が後ろ倒しになったりと、人生の節目に“命”について考えることが多かった世代となる。また、震災後のボランティア活動を行うなど、状況の変化に対応してきた世代であるという。

 そんな新入社員に対し、2001年に国内販売が開始され、今ではお馴染みの商品となった消せるボールペンに例えた同本部は、その理由について「見かけはありきたりなボールペンだが、その機能は大きく異なっている」と分析。“書き直しができる”という、変化への対応力や柔軟性を活用することで、社会で羽ばたく素質を伸ばしていくことができるとしている。

 その反面、消えるボールペンは熱で消える性質を持っていることもあり、「新入社員をすぐ即戦力にしようと思い、熱を入れる(熱血指導する)と、色(個性)を消しかねない」と注意点を挙げ、「使い勝手の良さから酷使しすぎると、いわゆるブラック企業と誤解され、すぐにインクが切れてしまう」と解説している。


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