宮崎あおい、仕事よりも家族を選ぶ生き方に共感

「昔とは違うバランスで生活している」と語る宮崎あおい(撮影:鈴木一なり) [拡大する]

「昔とは違うバランスで生活している」と語る宮崎あおい(撮影:鈴木一なり)

 女優・宮崎あおいが映画『神様のカルテ2』の公開を控え、ORICON STYLEのインタビューに登場。これまで大河ドラマ『篤姫』や「2013年 日本アカデミー賞」で話題をさらった『舟を編む』などで、芯の強い女性像を打ち出してきた宮崎は、同作では人の生死と真摯に向き合う夫にそっと寄り添う、良妻・榛名を好演している。1つの作品において1つの役を演じ切る――プロ根性を問われる厳しい局面も多々存在する女優業を、24年に渡り続けてきた宮崎にとって、“家族と仕事”とは?

■仕事とプライベート、双方を充実させるコツは“生き方の確立”

―― 劇中では、主人公同様に医師として日々忙しく働く女性が登場します。宮崎さんは仕事と家庭のバランスをどうやってとっていますか?

 そのときによって違いますね。10代は仕事が一番で、仕事のなかに“自分の生活”がところどころ入っている状態だったんですが、年齢や経験を重ねていくなかで“人としてどう生きているか”に重点を置くようになりました。

 そこがしっかりしていれば、お仕事でも良い形で表現できるんじゃないかなと思いますし、家族との時間も大事にしたいと自然に思えます。仕事ばかりしていたら家族と一緒に過ごす時間もなかなか作れないので、昔とは違うバランスで生活していると思います。

■異性に対しても自身と同様「家族を大事にする人がいい」

――「家族より仕事」の主人公と「仕事より家族」という主人公の友人。2人の男性は価値観も生き方も対照的でしたが、宮崎さんならどちらに魅かれますか?

 家庭を大事にする人がいいですけど、一止(櫻井翔)は人の命を助けるというとても大事な仕事に就いていますから、簡単には比較できませんし、人の役に立てるという事は人生のなかでとてもすばらしいことだと思います。でも、どんな事情があってもやはり家族のことは大事にして欲しいなと思います。

 取材前、3人の記者に対し2つの椅子が用意されている様子を見て、率先してもうひとつ椅子を差し出したり、取材中は言葉を選んで丁寧に答えていた宮崎。家族と時間を過ごすことで生まれる“心の余裕”が他人への気遣いにつながり、仕事現場にも良い影響を与えているようだ。

 映画『神様のカルテ2』は21日(金)より公開。今回は異なる事情を抱えた3組の夫婦が、それぞれの関係や命に対して真剣に向き合う姿が描かれる。

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