2012年07月18日 17時37分

四代目市川猿之助、『思い出のメロディー』でテレビ司会初挑戦

NHKの音楽番組『思い出のメロディー』でテレビ司会に初挑戦する四代目市川猿之助 [拡大する]

NHKの音楽番組『思い出のメロディー』でテレビ司会に初挑戦する四代目市川猿之助

 二代目市川亀治郎改め、四代目市川猿之助がNHKで毎年8月に放送している大型公開音楽番組『思い出のメロディー』(8月18日、後7:30)の司会を務めることが18日、明らかになった。6月に襲名したばかりの猿之助が、今回、司会に初挑戦する。パートナーは同局の黒崎めぐみアナウンサーが務める。

 同番組は、1969年(昭和44年)に始まり、今年で44回目。「今日から明日へ 時代をつなぐ歌がある」をテーマに、時代をつなぐ歌の数々を2時間半にわたって放送する。

 朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』のヒロイン・堀北真希がプレゼンターとなり、戦後の復興を支えた当時の流行歌を紹介。氷川きよしが「青い山脈」を、現在83歳の安藤まり子が「花の素顔」を歌う。

 昨年、ピンク・マルティーニとの共演で話題となった由紀さおりのアルバム『1969』にちなみ、歌謡ポップスが産声を上げた1969年をフィーチャー。由紀の代表曲「夜明けのスキャット」をはじめ、この年に誕生した「人形の家」の弘田三枝子や「みんな夢の中」の高田恭子が久々にステージに立ち、変わらぬ歌声を届ける。

 今年、デビュー50周年を迎えた舟木一夫、そして「マイトガイ」の名で一世を風靡した小林旭も久しぶりに同番組のステージに登場。舟木は青春歌謡の決定版「高校三年生」「学園広場」「修学旅行」の『学園三部作』をメドレーで、小林は「ダイナマイトが百五十屯」「アキラのズンドコ節」などのヒット曲を披露する。

 また、1972年(昭和47年)に本土復帰を果たし、今年40年を迎えた沖縄に想いをはせ、沖縄県民の愛唱歌として知られる「芭蕉布」を、夏川りみが那覇・首里城守礼門から歌う。

 8月11日に東京・渋谷のNHKホールで収録予定。

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