手術乗り越え… 市原悦子、『橋田賞』特別賞受賞に感慨「生きる勇気湧いた」

『第20回橋田賞』特別賞を受賞した市原悦子 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

『第20回橋田賞』特別賞を受賞した市原悦子 (C)ORICON DD inc.

 女優の市原悦子(76)が、芸術性豊かな完成度の高い番組・著名人に贈られる『第20回橋田賞』特別賞を受賞し11日、都内で行われた授賞式に出席した。今年2月にS状結腸腫瘍の手術を行い、この日久々に公の場に立った市原は「長く役者の仕事を続けてきたことは確かなので、その慰労と励ましをいただけたと思っています」と感慨ひとしお。最近では「諸先輩方が歩んできた道のりに想いを馳せることがある」といい、「いまさらのように感傷しています。それが自分の生きる道標につながると、生きる勇気が湧いてきます」と笑顔で語った。

 長年にわたるテレビドラマ界での貢献が認められての特別賞受賞に市原は「何が特別なのかなぁと考えましたが、思い当たりませんでした」とキッパリ。最後のあいさつでは、9日に多臓器不全のため死去した女優・山田五十鈴さんに触れ「お世話になった女優さん。素晴らしい先輩でした」と悼んだ。

 『橋田賞』を受賞した俳優・阿部寛は「50歳になる手前で、このような権威ある賞をいただきとても嬉しい」と感慨深げ。新人賞を受賞した女優・満島ひかりも「まだ多少不安も残ってるんですけど、たくさんの愛してやまないキャラに出会えて、こんなに愛をいっぱいもらえるなら、これからもテレビドラマを続けていきたい」と意気込み。同じく新人賞受賞の俳優・長谷川博己は「35歳にもなって新人賞は、ちょっと(時間が)経ちすぎてる気もしますが…」と苦笑し、笑いを誘った。

【橋田賞受賞作品・受賞者】
■橋田賞
フジテレビ系ドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ)
福田靖(脚本家):『DOCTORS〜最強の名医』
黒士三男(脚本家):『居酒屋もへじ』『水戸黄門』
渡瀬恒彦:『おみやさん』『新・警視庁捜査一課9係』など
水谷豊:『相棒』『居酒屋もへじ』
阿部寛:『坂の上の雲』『赤い指〜「新参者」加賀恭一郎再び』
■橋田賞新人賞
長谷川博己:『鈴木先生』
満島ひかり:『それでも、生きていく』『おひさま』
■橋田賞特別賞
市原悦子:『家政婦は見た!』シリーズ
■20周年特別顕彰
TBS『報道の日2011 記憶と記録そして願い』
NHKスペシャル『シリーズ巨大津波』作成チーム

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