2012年04月27日 10時00分

【働きビト】自分の名前が「好き」、社会人の6割強


■主な調査結果はこちら

 新年度も軌道に乗り始め、社会人にとっていつも以上に“名刺交換”をする機会が増えるこの季節。そんな場面では、名刺に記された名前とその人の顔を照らし合わせ、口には出さずも「納得」、「意外」などといった思いが頭をよぎることも少なくないはず。そこで今回、社会人コラムORICON STYLE『働きビト』では、20代〜40代の有職者を対象に“名前”をテーマに意識調査を実施。その中で「自分の名前は好きか否か?」を聞いてみたところ、6割強の社会人が【好き】(「どちらかというと好き」:39.4%、「好き」:27.2%)と回答する結果が表れた。

 自分の名前が【好き】と答えた人は、男女・世代別ともに6割以上。そのなかでも、最も高い割合となったのは20代(71.0%)だった。お気に入りの理由はさまざまだが、「読み方は平凡だけど、同じ漢字の人があまりいない」(神奈川県/30代/女性)、「珍しい名前なのでめったに同じ人がおらず、すぐ顔を覚えてもらいやすい」(栃木県/40代/男性)という意見が目立った。あまりに複雑すぎる読み方・書き方では問題だが、「多少は特徴のある名前の方が話題作りにもなって嬉しい!」(北海道/20代/女性)と考える人が多いようだ。

 一方、【嫌い】(33.3%)と回答した人にその理由を聞くと、名前を付けてくれた親に感謝しながらも「少し平凡すぎる。もう少し個性的な名前だったら良かったな」(東京都/30代/女性)というように、自身の名前にオリジナリティーを求める声が目立った。また、テレビ番組等で活躍中の有名人や歴史上の人物と同じ名前であることや、「女の子らしい上品な名前を付けてもらったのですが、自分の性格とはまったく正反対」(神奈川県/30代/女性)ということから“イメージのギャップ”に頭を悩ませているという人も多かった。

 【好き】派が過半数を占める結果となった今回の調査では、「昔は嫌いだったけど、最近になって好きになってきました」(栃木県/30代/男性)という声もたくさん寄せられている。今は【嫌い】だと思っている人も、親が名前に込めた願いやこれまでの人生を踏まえ、改めて自分の名前と向き合ってみると、気持ちに変化が表れるかもしれない。

【調査概要】
調査時期:2012年2月24日(金)〜2月29日(水)
調査対象:合計900名(※有職者に限る/自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女各150名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

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