池上彰、NHKで8年ぶりレギュラー番組「とても懐かしい」

NHKで8年ぶりレギュラー番組に出演する池上彰 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

NHKで8年ぶりレギュラー番組に出演する池上彰 (C)ORICON DD inc.

 ジャーナリストの池上彰が、新番組『メディアのめ』(毎週月曜 前9:25 Eテレ ※4月9日スタート)にMCとしてレギュラー出演することになり15日、東京・渋谷のNHKで行われた記者会見に出席。『週刊こどもニュース』で“ニュースに詳しいお父さん”として出演していた2004年以来、8年ぶりのレギュラーに池上は「一緒に出る泰我くんがとっても初々しくて、『週刊〜』でもこういう子どもたちと番組をやっていたなと、とても懐かしい印象を受けました」と顔をほころばせた。

 小学4〜6年生を対象に、情報に溢れた現代社会で子どもたちが情報を取捨選択し、自ら積極的に活用していく力“メディアリテラシー”を楽しく養う同番組。毎回、テレビやインターネット、ケータイ、雑誌、新聞などさまざまな媒体を取り上げて、メディアの達人となった池上が、自宅に遊びに来る中学2年生の泰我くん(安保泰我)とともにその特性やプロの技、上手な付き合い方を学んでいく。

 2005年に同局を退職した池上は、近年取材活動などを優先し、テレビ界から遠ざかる傾向にいた。今回は、出演を依頼したチーフプロデューサーが、『週刊〜』を作っていたかつてのディレクターだったこと、番組の趣旨に賛同したことからレギュラー出演となった。それでも、年間20本の新作収録は月1回の2本撮りと取材活動の邪魔にならないようにという番組側の配慮もあり、池上も「レギュラーはこれだけ! あとはこれからも取材や大学で教えながら自分も勉強していきます」と語った。

 同番組は、学校の授業で教材としての視聴も推奨しており、池上は「4月から教育でもメディアリテラシーが大きく取り扱われますし、この番組をぜひ教材として使ってほしい」とアピール。また、「昔は読み書きができればよかった。今はケータイなどで子どもたち自らが発信する立場になって、読み書きの事情がまったく違う」といい、「メディアがこのテーマを扱うには大変で、作り手側が問われる番組。メディアの光と影をどう子供たちに伝えていくのか、最後までかかわって作っていきます」と意気込んでいた。

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