【紀伊國屋演劇賞】中谷美紀、初受賞に感涙「ただただ感謝」

目を潤ませながら受賞の喜びを語った中谷美紀 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

目を潤ませながら受賞の喜びを語った中谷美紀 (C)ORICON DD inc.

 『第46回紀伊國屋演劇賞』の贈呈式が1月31日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた。女優の中谷美紀(36)は初舞台となったパルコ公演『猟銃』で個人賞を受賞。1人3役の演技を評価され「感謝の前に驚きがあり、そして今やっとありがとうございますと言えるところです」と感激。「今回は新人賞として頂けたと思います。温かく迎えていただいたことに、ただただ感謝しています」と目をうるませた。

 同賞は1966年に創立され、毎年東京で上演された演劇公演を対象に選出。今年の選考には昨年3月11日の東日本大震災が大きく影響し、団体賞にパルコ、個人賞に昨年12月24日に他界した俳優の飯沼慧さん(享年85)、俳優の橋爪功、演出家の三谷幸喜、演出家の中津留章仁、女優の中谷美紀が受賞するなど例年とは異なり、演出家2名が選出された。

 新国立劇場公演『ゴドーを待ちながら』でのヴラジミール役、演劇集団「円」公演『ウエアハウス circle』でのオリベトオル役の演技を評価された橋爪は、?落としのすぐ後から長らく同所での舞台に立ってきたといい「紀伊国屋ホールで受賞できてよかったなというのと同時に、身の引き締まる思いです」と感慨深げ。「知らない間に年を取ってしまいまして、ギリギリ間に合ったかななんて思っております」と笑わせた。

 ホリプロ主催『ろくでなし啄木』、パルコ公演『国民の映画』、シス・カンパニー公演『ベッジ・パードン』の作・演出を評価された三谷も「去年は『三谷幸喜生誕50周年大感謝祭』というようなものを自らやってしまいまして、本当に反発を受けなくてよかった。こういう形で評価されてホッとしています」と喜びを語っていた。

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