【働きビト】宝くじ、いくら当たったら退社する? 「3億以上」が4割

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宝くじで当選したら会社を辞めようと思える金額は?

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 9日は、恒例・サマージャンボ宝くじの抽選日。“一攫千金で世界が変わる”と言われるように、高額当選を夢見て妄想にふけった経験の持ち主は少なくないことだろう。そこで、毎回さまざまなテーマで社会人の実情に迫るコラムORICON STYLE『働きビト』では、「宝くじでいくら当選したら会社を辞める(現状を変える)か」についてアンケートを実施。結果、【3億円以上】(40.4%)が4割と最も高い割合を占め、前後賞を合わせたジャンボ最高額の当選で初めて新たな人生設計を考えるようだ。「たとえ3億以上当たったとしても、“もしも”が怖いので現状は変えず仕事は続ける」(広島県/20代/男性)との意見も多く、近年の不況に伴う将来への不安感から堅実な活用を心がける傾向にあることがわかった。

 誰もが1度は描いたことがあるであろう高額当選の夢。「あれを買って、これに遣って…」と心踊った妄想の世界も、年齢を重ねるにつれ、その願望は現実味を増していくもの。ましてや、経済不況などの影響により就職難が叫ばれる昨今、よほどのことがない限り自らの意志で会社を辞めたり、新境地に挑むという選択肢は生まれてこないようで、そのリスクをカバー出来ると考える金額は、総合はもちろん男女・世代別のすべての項目で【3億円以上】、【1億円以上〜1億5000万円未満】、【2億円以上〜2億5000万円未満】と“億単位”の額が続いている。

 不況が億単位の額を必要とする理由の大半を占める一方、「いまの仕事よりもっと大きなことを実現させるには必要な額だから」(埼玉県/30代/女性)と目標達成を理由に挙げる野心家も散見された。また、これは金額に関係なく多かった意見として「基本的に働くことは辞めたくない」(東京都/20代/男性)というように、“遊んでは暮らしたくない”意向の人がほとんど。戦力外にならぬよう「少しリフレッシュして再スタートするまでに困らない位あればいい」(福岡県/20代/女性)と、あえて【100万円未満】、【100万円以上〜1000万円未満】程度の金額を望む人もいた。

 ちなみに、『どんな時に会社を辞めたいと思うか』(複数回答)については、ストレス蓄積の要因となりやすい【人間関係など、職場の雰囲気がよくないと感じる時】(71.3%)が最も多く、7割が回答。次いで【給料など雇用環境が良くないと感じる時】(53.6%)、【自分のやりたい仕事が出来ていない時】(31.4%)などが主な理由として挙げられている。今回の調査は言ってしまえば夢物語。しかし、“たとえ話”であっても現実を見据えた回答が目立つなど、行き先が不透明な経済状況は社会人の金銭感覚をより手堅いものにさせているのかもしれない。

【調査概要】
調査時期:2011年6月30日(木)〜7月4日(月)
調査対象:合計900名(※有職者に限る/自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女各150名 うち未婚者75名、既婚者75名)
調査地域:全国(※震災で特に被害の大きかった、岩手県・宮城県・福島県・茨城県在住者は対象外とする)

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