【働きビト】今夏、社会人の帰省予定者は半数以上 理由に震災発生も

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今夏、社会人の半数以上が帰省を予定

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 7月も後半を迎え巷では夏休みシーズンが到来。そこで、毎回さまざまなテーマで社会人の実情に迫るコラムORICON STYLE『働きビト』では、“今夏の帰省”に関する意識調査を実施。実家以外で暮らす社会人に今年の予定を問うと、半数以上が帰省を【考えている】(考えている:36.8%、少しでも考えている:19.2%)と回答。そのきっかけについて掘り下げると(複数回答可)、【毎年のように帰省している】(54.9%:1位)、【地元に用事がある】(13.5%:4位)という答えが目立つ一方、今年3月の【東日本大震災の発生で、家族や地元仲間の大切さを改めて感じたから】(10.1%:6位)と、震災の発生が実家に足を向けさせる理由の1つとなっていることがわかった。

 帰省予定者を世代別に見ると、独り立ちしたばかりであろう「20代」が最も多い61.2%。次いで「30代」57.2%、「40代」48.0%(「考えている」、「少しでも考えている」の合計)と若さの順番に続き、いずれの世代でもほぼ半数が帰郷を視野に入れている。電話・メールをはじめ、最近ではソーシャルネットワークサービスやツイッターなどの登場で、比較的気軽に家族や離れた友人の近況を知ることが可能\となったが、故郷に帰り“直接顔を合わせること”を重んじている人は少なくないようだ。

 そのことを現すかのように、帰省を考えるきっかけとしては【家族や地元仲間の顔が見たい】(38.0%:2位)、【家族や地元仲間に近況を報告したい・されたい】(18.5%:3位)が上位に挙がっている。「お互いに顔を見ることは大事だと思う」(北海道/40代/女性)、「やっぱり、たまに顔を見ると安心するので」(東京都/30代/男性)というように、その目で元気な姿を確認したり会話をすることが、自身のリラックスにも繋がっているという声が多かった。

 また、帰省を考えている人の1割は、未曾有の大被害を起こした東日本大震災の発生をきっかけに挙げている。「顔を合わせられることの貴重さが感じられた」(東京都/30代/男性)、「いつ何が起こるかわからないことを痛感したので、会える機会は大切にしたい」(埼玉県/30代/女性)と、今回の震災が家族や友達との“絆”を再認識することとなったようだ。故郷を思う気持ちを駆り立て、「いつでも帰れると思いながら全く帰っていなかった」(千葉県/30代/女性)という、頻繁に帰省しない人の心も動かした。

 今年は“節電の夏”の影響で、秋以降の休日を振り替えて夏期に長期休暇を設けたり、世間一般と夏季休暇をずらすなど、職場によって“夏休み”のスタイルが例年と異なる人も少なくない。帰省には、スケジュール調整や金銭面のことなどそれなりの手間暇がつきものだが、家族の笑顔であったり気心知れた友人と過ごす時間というのは、その場所でしか手に入らないもの。故郷で得た“癒しの力”は、仕事をはじめきっと明日への活力となるはずだ。

【調査概要】
調査時期:2011年6月30日(木)〜7月4日(月)
調査対象:合計900名(※有職者に限る/自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女各150名 うち未婚者75名、既婚者75名)の内、実家暮らしではない530人から回答を得たもの ※岩手県・宮城県・福島県・茨城県在住者は対象外とする
調査地域:全国

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