新卒採用“都市伝説”の真偽 「男性が女性より有利」は変わらず

採用関係者も知らなかった? 就活で一度は耳にする“都市伝説”の真偽 [拡大する]

採用関係者も知らなかった? 就活で一度は耳にする“都市伝説”の真偽

 履歴書はパソコンでもOK? 秋入学は採用にどう響く? ライフネット生命保険が就活に励む人たちの間でささやかれる“採用にまつわる都市伝説”の真偽を確かめるべく、新卒採用を実施している採用関係者にアンケートを実施。“キラキラネーム”を見た場合の採用者の印象や、女性よりも男性が有利など、現場の赤裸々な声が浮き彫りとなった。

 男女別の雇用について『両者に全く差はない』と回答した人は52.7%と過半数超え。しかし、『男性が有利』と回答した人は【有利】【やや有利】を合わせて37.0%、『女性が有利』は合わせて10.3%だった。この結果について同社は「雇用機会均等法により男女のいずれかを優先的に採用することは禁じられているものの、実際は男性を有利に扱っている組織が4割近くという実態が見えた」と、分析した。

 また、大学が秋入学移行する動きが話題となったが、現状では『3月に卒業予定が有利(計)』が42.7%。新卒採用の市場では、まだ秋入学・秋卒業の学生を受け入れる態勢は整っていないといえる。
 
 新卒枠での応募受け入れが浸透しつつある既卒者と、短いながらも業務経験のある第二新卒(1社目を1年未満で退職)では、『既卒者(1年目)が有利(計)』38.3%に対し、『第二新卒が有利(計)』は2.8%。経験者が即戦力として優遇されるわけではなく、離職経験がない方が好印象のようだ。

 このほか、初見で読めないような奇抜な名前や、漢字の当て字で付けられた“キラキラネーム”と古風な名前について、どちらが新卒採用の場で有利なのかという設問では「両者に全く差はない」が82.2%と区別はない。
 
 履歴書は手書きかパソコンか? この比較については「両者に全く差はない」が68.3%と、垣根がなさそうに思える。しかし『手書きで作成した履歴書での応募が有利(計)』は28.7%で、『パソコンで作成した履歴書での応募が有利(計)』は3.0%。時間と集中力を要する“手書き”だが、その分情熱と人柄もみられているようだ。

≪調査概要≫
調査タイトル:新卒採用関係者の意識調査
調査対象:新卒採用を実施する組織の採用関係者(有効回答数1000)
調査期間: 2012年10月26日〜11月2日
調査方法:モバイルリサーチ(ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員対象)
調査地域:全国
実施機関:ネットエイジア株式会社

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