『さや侍』主演に抜てき! “シンデレラおっさん”野見隆明とは何者か!?

主役に大抜擢された野見隆明氏 (C)2011「さや侍」製作委員会  [拡大する]

主役に大抜擢された野見隆明氏 (C)2011「さや侍」製作委員会 

 お笑いコンビ・ダウンタウン松本人志による監督作品第3弾『さや侍』が遂に公開された。公開前から注目されたのは、主演を務める野見隆明だ。全くの一般人ながら主演に抜擢された“シンデレラおっさん”の内面に迫るべく、ORICON STYLEではインタビューを敢行。彼の演者としての魅力、さらに隠された真実に迫る。

 『さや侍』は、刀を捨て“さや”のみを持つ浪人・勘十郎(野見)が切腹を逃れるため娘と共に、笑顔を忘れてしまった若君を笑わせようと奮起する様を描いた。取材現場に現れた野見さんは、一見どこにでもいるような普通のおじさん。若干緊張した面持ちで「取材なんて慣れてないもんで…。いやー、素人だから! もうすごい事になっちゃって。もうね、○□☆×… 」。スイマセン野見さん……興奮しすぎて後半が聞き取れません(笑)。

 松本監督から直々のオファーを受けた野見さんだったが、クランクインしてからしばらく、主演ということはもちろん、映画の撮影ということも知らされていなかったという。「そうなんです。監督から途中で聞かされたんですけど、まさか! という気持ちで。ドキュメンタリー番組とかの延長だと思っていたんですよね」。共演者たちも野見さんに映画の撮影だと悟られないよう、野見さんと一切会話をしないよう監督から厳命されていた。「皆さんに挨拶しても無視されるし、最初はツライ現場でしたね…」と寂しそうに振り返る。

 もともと野見さんと松本監督との出会いは、2002年より毎週日曜の早朝に放送された『働くおっさん人形』(フジテレビ系)までさかのぼる。素人でありながら個性的な“おっさん”たちが毎週登場し、司会の松本がさまざまな指示を出すという同番組の実質的な“エースおっさん”として活躍。当時を振り返り松本も「完全にアウトです。今だったらとても放送できない!」と言わしめるほどのインパクトを残し、密かに野見さん主演の作品を温めてきた。

 演技は素人ながらも、その存在感はピカイチ。劇中の時代背景を想像すると、こんな浪人や野武士が絶対いたと思わせるほど、その立ち居振る舞いが様になっている。「松本さんからは、最初は直接演技指導は受けなかったんですけど、最後のほうは結構いろいろ言ってもらいました。でも自分なりにやるしかないと、やらなきゃいけないという思いが強かった」と固い決意で撮影に臨んでいたようだ。

 松本監督の映画作品で主演を務めたということで、今後も別作品からのオファーがかかるかも? との問いには「いやいや、どうですかね。先が全然見えてないんで。あ、でも『ゲゲゲの鬼太郎』の実写版があったじゃないですか。続きがあれば、妖怪役で出させて頂ければね。メイク無しでいけます」とおどける。

 50歳を目前に独身生活を送る野見さん。因みに好きな女性のタイプを訪ねてみると、「今回の映画にも出ていた、、りょうさんとか秋本奈緒美さんとか…ステキだよねぇ。エヘヘヘヘ」と顔を赤らめる。共演したり、どこかで偶然見かけたりしたら、すぐに好きになっちゃうという野見さんだが「いやー、いずれは子孫を残さないといけないかなと(笑)」と、まだまだ結婚も諦めていないご様子。その濃すぎるくらいのキャラクターは、今回の『さや侍』でも存分に発揮されているのは紛れも無い事実。“おっさんの星”、野見隆明のDNAを絶やしてはいけないのかもしれない……。

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