『RAILWAYS』第2弾、三浦友和&余貴美子が夫婦役で出演

主人公・滝島徹を演じる三浦友和  [拡大する]

主人公・滝島徹を演じる三浦友和 

 人生を鉄道になぞらえ、鉄道にまつわる人々の人生の一コマに光をあてたドラマを描く映画『RAILWAYS』シリーズ第2弾のキャストが発表された。今作は日本海を臨む富山県・富山地方鉄道を舞台に綴られる、岐路に立つ夫婦の感動の物語。主人公の定年間近な運転士・滝島徹役を俳優・三浦友和が演じる。同シリーズ第1弾では、三浦の次男で俳優の三浦貴大が映画デビューを飾った。三浦は「前作が持つ美しさを損なわないように、挑みたいと思います」と控えめにコメント。撮影は順調に進んでいる。

 妻・佐和子役には余貴美子、徹と佐和子の一人娘・麻衣役には小池栄子が起用された。何かと白衣姿の役が多い余は、今作でも在宅緩和ケアに打ち込む看護師役。「不思議と訪れる機会に恵まれなかった富山で、じっくり映画に取り組めるのが嬉しいです。三浦さんとは映画の中で結婚式を挙げたことがありますが、今回、長年連れ添った夫婦を演じるのをとても楽しみにしています」と話していた。

 42年務めた富山地方鉄道を、1ヶ月後に定年退職する運転士の徹。そのころ、彼を長年支えてきた妻の佐和子は、がん検診で再検査となったことをきっかけに、自分の人生を見つめ直して悩み、署名入りの離婚届と結婚指輪を置いて家を出てしまう。一人暮らしをしながら、看護師として在宅緩和ケアの仕事を始める佐和子。ある日、徹が運転する列車が落雷により山間部で緊急停車してしまう。その列車に乗っていた、佐和子が担当しているがん患者の井上信子(吉行和子)の容態が急変し…。

 ほかに、富山地方鉄道の新人運転士・小田役で中尾明慶、富山県出身の西村雅彦、立川志の輔が出演する。監督は、数々の映画で助監督を務め、経験を積んできた蔵方政俊が満を持して長編監督デビュー。3月12日にクランクインし、4月下旬にクランクアップ。年内12月に全国公開を予定している。

 2010年5月に公開された前作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(錦織良成監督)は、島根県を走る日本最古級電車・一畑電車を舞台に、中年のエリートサラリーマンが、職を捨てて、地方鉄道の運転手になるという物語。鉄道を描く面白さと、主人公の家族の心模様を綴ったオリジナルストーリーが話題呼び、約50万人を動員するヒットを記録した。

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