【働きビト】仕事が向上すると思う社内制度 、「他部署体験」「名札付け」で“交流力”UP


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 新年度を迎え半月。人事異動や新人たちが仲間に加わったことにより一新した会社では、社内交流が特に盛んな頃なのではないだろうか? 一重に社内交流と言っても手段はいろいろ。時代の流れとともに、ひと昔前は考えられなかったようなユニークな制度を設ける社も増えてきている。そこで、毎回さまざまなテーマで社会人の実態に迫るコラム『働きビト』では、「“仕事が向上する”と思う、実施してほしい社内交流・制度」についてリサーチ。小さなきっかけでも親交を深められるのでは? と、顔と名前を一致させる【大きめの名札を付ける】ことや、固定デスクを取り払った【好きな場所での仕事】。職場の成り立ちを知る足掛かりとなる【短期間の他部署体験】などと、様々な案が届いた。

 社会人となり働くうえで必要不可欠なのは、コミュニケーション。充実した交流を図ることが出来れば仕事はスムーズに運び、時に思いもよらない閃きが浮かぶこともあるだろう。特に要望が多かったのは、やはりスタンダードな【他部署との定期的な飲み会】や【スポーツ大会】の実施。これは、実際に行っている所も多々あるが、取り入れられていない企業で働く人からは「飲みの席や運動を通し交流を増やせば、会社にとって絶対にプラスになると思う」(長崎県/30代/男性)と、その出会いによって起こる“化学変化”に期待を高めている。

 無料で社員食堂が利用出来る太っ腹な制度や、社内交流や発想力を補う目的でダーツやビリヤードなどの娯楽ルームを設ける大手検索サイトのGoogleや、社長の孫正義氏が全社員にツイッターの利用を推奨しているIT会社のソフトバンク。現在、テレビ番組などでは各企業の社風や取り組みを目にする機会が多いことから、【社員食堂・社内カフェの設置】やお風呂や遊び場といった【息抜きスペースの充実化】、【社員共有のブログ・ツイッターの利用】などと、それらの名案に感化を受けたと思われる対策を挙げる人も多かった。

 また、交流や制度と言えるものではないかもしれないが、「みんなが沈黙のなかで黙々と仕事をしている職場は、コミュニケーションが生まれず仕事効率も悪いから」(福岡県/30代/男性)と、気分転換や発想力UPに繋がりそうな【ラジオやBGMを流す】ことや、社員の本音を取り入れ、イキイキとした職場を作る【目安箱の設置】。「相手のことを知ったり理解するきっかけになるし、その人のモチベーションも上がると思うので」(岡山県/20代/男性)と【朝礼で1人の社員を褒め称える】ことで親交を深めたいという案も。

 今回のアンケートでは、まさしく職場が活性化しそうな対策の数々が寄せられた。もちろん、こういった社内交流や制度は実施したくてもなかなか出来ないというのが現状だと思うが、社内の雰囲気が仕事に与える影響は決して少なくないはず。まず、取り組めそうなことから提案したり実施していければ、ハツラツとした職場の鮮度を保っていくことが出来るかもしれない。

【調査概要】
調査時期:2011年2月24日(木)〜2011年3月2日(水)
調査対象:合計900名(※有職者に限る/自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女各150名)
調査地域:全国


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