『江』大阪城・大広間が公開 秀吉の部屋はキンピカ仕様

大阪城・秀吉の部屋(C)ORICON DD inc.  [拡大する]

大阪城・秀吉の部屋(C)ORICON DD inc. 

 女優・上野樹里が主演するNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』(総合 毎週日 後8:00〜)で、本日放送の第14回『離縁せよ』からいよいよ豊臣秀吉の居城・大阪城がお披露目される。このほど報道陣に公開された岸谷五朗演じる戦国武将・秀吉の部屋は、天下統一を成し遂げた英傑を表現するがごとく、キンピカ仕様。登場人物の特徴や豪華絢爛な世界観をかもし出そうとする美術スタッフのこだわりが、盛り込まれている。

 豊川悦司が演じた織田信長の居城・安土城は、権威の象徴を“高さ”で示した作りで注目を集めたが、今回の大阪城は広さが特徴的だ。実際の大坂城の資料がまともに残っていないため、構造は想像上の作りだが、今回の美術を担当した犬飼伸治ディレクターは「大阪城は、平地に広く長く建っている設定。桃山建築の作りが基盤」とこだわりを明かす。

 江ら浅井三姉妹の部屋がある奥御殿に、秀吉の部屋や大広間が存在する。なかでも一際目を引く秀吉の部屋は、犬飼氏いわく「親方の信長の安土城も金で仕上げられていたので、それを秀吉が見習った」という思想を盛り込み、壁や床の間、彫刻など全てを金色に統一する徹底ぶり。日輪の子と言われた秀吉をイメージする丸い窓も存在感はたっぷりだ。

 同セットは、もともと組んでいた江ら三姉妹の部屋のセットを、約1週間かけて組みなおして設計。三姉妹のセットに比べて、中央にあった庭はさらに広く、立派な松やソテツをあしらって男らしさを表現している。

 また1番豪華な部屋とされる大広間は、西本願寺を参考にしたという折上格天井や、別名・武者隠しと呼ばれる張台構えという飾りの納戸を演出。権力や当時の時代背景を考慮した美術作りへの工夫は尽きず、キャストを支える舞台には、スタッフのさまざまなこだわりが詰まっている。今後、ドラマは大阪城を軸に展開していく。細かい部分に注視してみれば、いろいろな発見ができそうだ。

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