喫煙マナー違反、注意できない人は約70% 「逆切れされたら怖い」

喫煙者のマナー違反を見かけて、注意できる!と答えたひとはごく少数。  [拡大する]

喫煙者のマナー違反を見かけて、注意できる!と答えたひとはごく少数。 

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 本日2月18日は「嫌煙運動の日」。1978(昭和53)年に東京・四谷で「嫌煙権確立をめざす人々の会」が設立され、これを機に嫌煙運動が全国に広まった。だが、街で歩きタバコやポイ捨てを見かけた時に“ダメですよ!”と注意できる人は、一体どれぐらいいるのだろうか? ORICON STYLEでは10代〜40代の男女を対象に「喫煙者のマナー違反を注意できますか?」というアンケートを実施したところ【注意できない】が66.9%と約7割。理由は「逆切れされたら怖い」(東京都/10代/女性)が圧倒的で、【どちらでもない/わからない】が26.2%。【注意できる】はわずか6.9%と1桁に留まった。  

 【注意できる】と回答した人を男女別でみると、男性・9.4%、女性4.4%と約2倍の差。女性が男性に対して注意をするのは、相手がマナー違反をしたとはいえかなり難しいようだ。しかし世代別でみると、男性の最多は40代(16.8%)に対し女性は10代(5.6%)。「外についてちゃんとした知識を持っているから、タバコポイ捨てした人とか追っかける」(東京都/10代/女性)と、パワフルな声も挙がった。また「注意する」と回答した人は嫌煙家ばかりではない。「同じ喫煙者として、全体の品位を下げる行為は許せないから」(東京都/20代/男性)と、喫煙者だからこそマナーを守っていきたいという意見もあった。

   一方、【注意できない】と回答した人を男女別でみると、男性・59.8%に対し女性・74.0%と女性の方が高く、最も回答率が高かったのは女性20代・80.0%だった。「ひとりの人間として注意しなければ! と思う反面、見て見ぬフリをしてしまう」(岩手県/20代/女性)と、誰しも思い当たるコメントが並ぶ。また【どちらでもない】とした人は、「相手による。また近くに子どもがいて特に危険な場合など、ケースバイケース」(東京都/40代/男性)、「知人には注意できますが、他人に違反行為を注意できる度胸はありません」(愛知県/20代/女性)など、相手との関係性や状況で判断している人も見受けられた。

 “日照権”という言葉が誕生した1970年代後半、生活環境に関しての意識が高まるなか生まれた“嫌煙権”。その後30年を経過し、公共の場での禁煙が増え、歩きたばこが条例で禁止されるなど、国内はもちろん、今や禁煙ブームは世界レベルともいえる。だが、タバコは個人の嗜好品であり喫煙を楽しむことを禁止されているわけではなく、嫌煙家から問題視されるのは常に「喫煙のマナー」である。喫煙者は自分の部屋でタバコを吸って、灰をそのまま床に落とすのだろうか? ドライブの帰り道、灰皿に溜まった吸殻を自分の家の玄関に捨てたことはあるのだろうか? 歩きタバコで灰を道に落とす事、ポイ捨てをする事が一体どのようなマナー違反なのかを、改めて考えてみてはどうだろう。




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