2011年02月16日 14時45分

橋本じゅん、腰部脊柱菅狭窄症から「完全復活!」アピール

会見で“完全復活”をアピールした橋本じゅん (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

会見で“完全復活”をアピールした橋本じゅん (C)ORICON DD inc. 

 劇団☆新感線プロデュースの舞台『港町純情オセロ』制作発表会見が16日、東京・銀座の老舗キャバレー「白いばら」で行われ、主演の同劇団所属俳優・橋本じゅん(46)らが出席した。昨年10月に主演舞台『鋼鉄番長』を腰部脊柱菅狭窄症で降板していた橋本は「ご迷惑をおかけしました。完全復活です」と回復を報告。石原さとみと夫婦役に臨むが「気合入れるとロクなことないので、入ってないフリして頑張りたい」としみじみ話した。

 昨年30周年を迎えた同劇団の2011年第1弾舞台。シェイクスピアの4大悲喜劇の1つ「オセロ」で、物語の舞台を戦前の日本・関西の港町に置き換え、男女・師弟の間で繰り広げられる人情悲喜劇を描く。扮装姿でキャストが登壇し、唯一、顔に傷の入った強面ギャングの風貌で目を引いた橋本は「見てのとおり、僕だけ加工されてる」と笑いを誘いつつ「これきっかけにシェイクスピアにはまってくれれば」とアピールした。

 演出を務める同劇団座長・いのうえひでのりも「シェイクスピアをわかりやすく、日本人に合ったものに作り変えるのが僕の使命かな」と自信をのぞかせていた。

 会見にはその他、大東俊介田中哲司松本まりか伊礼彼方粟根まこと、脚色の青木豪が登壇した。舞台『港町純情オセロ』は大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!にて4月15日(金)から22日(金)まで、東京・赤坂ACTシアターにて4月30日(土)から5月15日(日)まで上演される。

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