2011年02月16日 05時00分

生田斗真、ジャニーズ初のブルーリボン賞受賞に自負 〜第53回ブルーリボン賞授賞式

(前列左から)桜庭ななみ、木村佳乃、寺島しのぶ、石橋蓮司 (後列左から)笑福亭鶴瓶、天野真弓プロデューサー、中島哲也監督、ワーナーエンターテイメントジャパン・ウィリアム・アイアトン社長、ギャガ・依田巽会長、綾瀬はるか (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

(前列左から)桜庭ななみ、木村佳乃、寺島しのぶ、石橋蓮司 (後列左から)笑福亭鶴瓶、天野真弓プロデューサー、中島哲也監督、ワーナーエンターテイメントジャパン・ウィリアム・アイアトン社長、ギャガ・依田巽会長、綾瀬はるか (C)ORICON DD inc. 

 東京映画記者会(在京スポーツ7紙で構成)主催の映画賞『第53回ブルーリボン賞』の授賞式が15日、都内で行われた。映画初出演で初主演した映画『人間失格』と、続いて出演した『ハナミズキ』での演技が認められ新人賞を受賞した生田斗真は、受賞スピーチで「自分自身、他の人たちが今までやらなかったこと、できなかったことを自分は実践するんだという気持ちでここまでやってきた」と、一貫して俳優の道を歩んできた自負を語った。

 現在、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演中の舞台『サド侯爵夫人』と『わが友ヒットラー』に出演中の生田は、その間隙をぬって授賞式に駆けつけた。ジャニーズ事務所所属タレントで初の同映画賞の受賞に、「賞にほとんど無縁の男だったので、周りのみなさんに感謝しています」と喜んだ。

 授賞式は前年の主演男優賞の受賞者・笑福亭鶴瓶と主演女優賞を受賞した綾瀬はるかが司会を務め、鶴瓶の自由闊達なトークと綾瀬のマイペースな進行で、終始リラックスした雰囲気のなか行われた。今回のブルーリボン賞は、作品賞に中島哲也監督の『告白』を選出。監督賞は『川の底からこんにちは』の石井裕也監督が史上最年少で受賞し、主演男優賞は『悪人』の妻夫木聡、主演女優賞は『キャタピラー』の寺島しのぶ、助演男優賞は『今度は愛妻家』でオカマ役、『アウトレイジ』ではヤクザ役を演じた石橋蓮司、女性の新人賞には『最後の忠臣蔵』『書道ガールズ!!』の桜庭ななみ、外国作品賞には『第9地区』が選ばれた。

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