2011年01月20日 19時05分

加藤清史郎、同年代“先輩”からの助言にビシッ!

加藤清史郎 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

加藤清史郎 (C)ORICON DD inc. 

 人気子役の加藤清史郎(9)が20日、東京・帝国劇場で行われた同劇場開場100周年記念公演『レ・ミゼラブル』の記者会見に扮装姿で出席した。今作がミュージカル初挑戦となる加藤は「今までと違って大きな声を出して歌うのって初めて」と、舞台ならではの発声などに心配そうな面持ち。同じくガブローシュ役を務め、舞台俳優としては“先輩”の小宮明日翔(10)と鈴木知憲(9)から「歌う前に深呼吸すると緊張しないよ」とアドバイスされると、加藤は「はいっ、やるようにします!」とハキハキと答えて意気込んだ。

 1987年6月の日本初演から東宝演劇史上最多の2481回という上演を重ねている『レ・ミゼラブル』で、加藤はオーディションの末にガブローシュ役を射止め、この日はその時の課題曲を披露した。オーディション時は「心臓が口から飛び出すくらい緊張した」という加藤だが、「舞台は初めてで緊張するけど、僕のガブローシュを見せたい」と力強くガッツポーズ。同舞台でジャン・バルジャンを演じる別所哲也から、オーディション前に「待ってるからな」とエールを送られていたことを明かし「また、別所さんとお仕事ができて嬉しい。今度会ったら(受かったと)伝えたい」とハニかんだ。

 また、加藤と同役を務める感想を聞かれた小宮は「テレビとかで見ている“大先輩”なので、嬉しいです」と素直に語り、加藤も「嬉しい!」と大喜び。そんな微笑ましい光景に報道陣の目尻も下がりっぱなしだった。ミュージカル『レ・ミゼラブル』は4月12日(火)から6月12日(日)まで帝国劇場で上演される。

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