蔵之介が弟子入り志願! 25歳差の志田未来に「師匠です!」

“安牌より攻め”と自身の役者論を語る佐々木蔵之介 (c)oriconDD.inc  [拡大する]

“安牌より攻め”と自身の役者論を語る佐々木蔵之介 (c)oriconDD.inc 

 俳優・佐々木蔵之介が、女優・志田未来と共に出演するドラマ『秘密』(15日放送テレビ朝日系)の初回放送を前に、ORICON STYLEのインタビューに応じた。交通事故をきっかけに、妻の魂が娘の体に宿り、その現実と向き合う父親との家族愛を描いた同作。妻・娘として共演する志田未来について佐々木は「“女優”ですね。芸歴は僕より先輩かな? と思うぐらいすばらしい。師匠です!」と、その女優魂を絶賛した。

■娘であり、妻であり、師匠でもある!?

 直木賞作家・東野圭吾の名を一躍世間に広めた出世作『秘密』。最愛の娘と妻を交通事故に合い、娘だけが生き伸びたと思われたが、その娘の体には妻の魂が宿っていた。佐々木は妻の肉体と、娘の魂を同時に失った夫・平介を演じ、志田は妻(直子)であり娘・藻奈美を演じている。

 佐々木にとって、同作で初共演となる志田。その印象を尋ねると「“女優”ですね。リハの段階から常によどみなく台詞がでてくるんです。演技もすごく的確で」と太鼓判。さらに「まだ10代なんですよね。子役時代を経て、今ということですけど……芸歴は僕より先輩かな? と思うぐらいすばらしい。師匠ですね(笑)。そう呼ばせていただきたい」と、心から感服しているようだ。

■上京して10年数年、変わらないことは「安牌より攻め」

 劇団・惑星ピスタチオの看板役者として関西の小劇場で活躍し、1998年に退団。その後、上京し10数年が過ぎたが、役者としてどのように変化していったのだろうか?「前は映像のやり方が分からなかった…」とポツリ。少なからずテレビ、映画への戸惑いもあったようだ。

 その反面「変わらないものは、セリフを見て自分なりの“笑いどころ”を探すこと。脚本家さんの意図と違っても、こう読んだら笑えるんじゃないか? 驚きを与えられるんじゃないか? を考えます。ドキッとしてもらえる切り口を常に探しています」と、攻めの姿勢を明かす。「安牌よりも攻めがいい。時には自分で上げたハードルにつまずいて、打てない時もあります。でも、2割、3割になってもいいからフルスイングを目指しています」。

 そんな佐々木は今回演じる平介に対して「面白い役をいただいたなと、純粋に思っています」と役柄を存分に楽しんでいる様子。「僕が演じる平介は、ずっと続くはずだった平凡な日々が一転。真っ直ぐな愛情はもちろん、嫉妬、妬み、戸惑いなど、あらゆる感情が錯綜する人生を送ることになります。娘と妻とどちらを失ったのかは分からない。喪失の中で、何かしらを取り戻し、再生していこうとするけど……。割り切れない取り残された世界で、出口を見つけられない彼をどう演じていくかは、楽しみです。“連続ドラマ”という言葉の通り、連続して見ていけるドラマにします。次はどんな展開? どうするの? そんな見応えのあるものにしたいです」と目を輝かせる。

 最後にドラマタイトルにちなみに「秘密を1つ教えてください」とお願いすると、泥酔時のちょっと変わった癖を吐露。「酔った帰りはコンビニに寄って、やたら朝ご飯を買います。野菜ジュース、甘い菓子パン、サラダとフルセット買います。でも……翌朝、ご飯食べられる状態で起きる訳ないんですよね(笑)。そんなん、食べたくないし見たくないもん」と、自虐的ツッコミ。「朝はお酒も残っているので、全く不要。なのに酔ったらまたコンビニに行くという……これが秘密かな」と豪快に笑う。

 早朝ロケにも関わらず、合間に取材に応じ、終始笑顔を絶やさない佐々木。親しみやすく、一切構えている雰囲気は皆無。インタビュー中も関西弁を使い、分からないことは素直に「そんなん、分からへんわ(笑)」と、フランクな人柄をのぞかせる。そんな人間味あふれる佐々木と、若手女優としてますます磨きがかかる志田の共演により、どんな形で視聴者や東野ファンを良い意味で裏切ってくれるのか? スタートが待ち遠しい。


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