2010年05月16日 15時20分

映画初主演の佐野和真、舞台あいさつで涙 「感動と緊張」

映画『音楽人』の公開記念イベントに出席した、主演の佐野和真 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

映画『音楽人』の公開記念イベントに出席した、主演の佐野和真 (C)ORICON DD inc. 

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 俳優の佐野和真桐谷美玲徳澤直子らが16日、都内で行われた映画『音楽人』の公開記念イベントに出席した。今作で初の映画主演となる佐野和真は、会場に集まった満員の観客を見て感動。「いやーどうしよう。こんなにいっぱいいるとは…。あんま見ないで! 感動して…緊張しすぎちゃってるよ」と、思わず涙を浮かべ背を向ける場面もみられた。

 劇中で専門学校のシンガーソングライター科に通うギター&ボーカル・各務蒼を演じた佐野は、「一番難しかったのはギター。弾くというのが初めてで練習期間は10日しかなかったし、みんなとの練習期間は1日。その間、ギターと一緒に寝たりとかしました」と撮影秘話を明かした。

 また、今作が初長編映画デビューとなる監督の伊藤秀隆は、「素晴らしいキャストに恵まれて、みんな一生懸命やってくれた。こういう広い会場で披露できたことを嬉しく思います」と、映画の出来に満足げな表情を見せるも、佐野とともに主演を務める桐谷から「(劇中で使った)“モテテク”として、メルアドを聞くときに腕をきゅっとつかむことってどうなんですか監督?」との“口撃”には思わず「最低!」と返し、会場の笑いを誘った。

 イベントには足立梨花加藤慶祐古原靖久が出席したほか、主題歌を担当したユニット・MAY’Sがスペシャルライブを披露。メンバーの2人が“5月生まれ”ということがユニット名の由来となっているMAY’Sのために、サプライズとして佐野らから特大バースデーケーキが用意されるなど、出演者全員の仲の良さが垣間見れた。

 映画『音楽人』は、第2回ケータイ小説大賞でJOYSOUND賞を受賞したERINA著の「大切なきみへ−音楽人2008」と森綾の「音楽人1988」が原作。現在公開中。

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