2010年04月24日 06時00分

ロザン・宇治原が『高校生クイズ』でクイズ番組司会に初挑戦

新たにメインパーソナリティに加わるロザン・宇治原史規  [拡大する]

新たにメインパーソナリティに加わるロザン・宇治原史規 

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 9月3日放送のクイズ番組『第30回全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ系)に、昨年からメイン・パーソナリティを務める脳科学者の茂木健一郎、女優の菊川怜の東京大学出身コンビに加え、京都大学出身のお笑いコンビ・ロザン宇治原史規が加わることが23日わかった。普段はクイズに“答える側”でお馴染みで、クイズ番組の初司会となる宇治原は「今年は第30回記念大会ということで過去最多の全国18の会場で地区大会が行われます。今までちょっと参加しにくいかなと思ってた人にも参加しやすくなっていますので、ぜひ高校時代の思い出作りに参加してみてください!」と参加を呼びかけている。

 1983年に第1回が開始されて以来、“クイズの甲子園”として高校生の青春の1ページとなってきた『高校生クイズ』。高校生3人が一組となり、優勝賞品の世界旅行を目指して知力を競う大会で、30回目となる今回は、6月27日の沖縄大会から、8月10日の北海道大会まで、全国18会場で予選となる地区大会を開催。予選を経た各県の代表校は、8月の中旬に東京で行なわれる全国大会に参加し、知力日本一の高校を決定する。

 今回は、京大卒の博識を生かし、クイズ番組で回答者として圧倒的な正解率を誇る宇治原がパーソナリティを担当。起用について同局の小島友行プロデューサーは「『中高生が選ぶ知的だと思う男性有名人ランキング』(オリコン調べ)1位で、京都大学出身であることもさることながら、数々のクイズ番組で活躍するなど、抜群のカリスマ性を誇っており、今やクイズで知力日本一を目指す高校生たちの憧れの存在です。のみならず、『彼氏にしたいお笑い芸人ランキング』』(同)1位と、その飾らない明るいキャラクターで、女子高生にも人気が高く、必ずや高校生クイズのすそ野を広げてくれると確信しています」と期待を寄せている。

 また、昨年に続きメイン・パーソナリティを務める茂木は「高校生の脳は、青天井の可能性を持っている。今年も集結する『知のアスリート』たちの格闘に期待したい」とコメント。菊川も「今年も 間近で熱い戦いを 見られると思うと、今からワクワクします。高校生の皆さん、一緒に青春の一ページを作りましょう!」と高校生の挑戦を心待ちにしているようだ。

 宇治原は1996年に相方の菅広文と、人気漫画『聖闘士星矢』の紫龍の必殺技“盧山昇龍覇”から名づけたロザンを結成。2001年には、バラエティ番組『紳助の人間マンダラ』(関西テレビ)の企画でお笑いコンビ・ランディーズ、キングコングとダンスユニット・WEST SIDEを結成。シングル、アルバム、DVDも発売し、関西で大ブレイクした。その後宇治原は、ピンとして『熱血!平成教育学院』(フジテレビ系)、『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(テレビ朝日系)などに出演。難問を次々に正解する“インテリ芸人”として、確固たる地位を確立している。

⇒“高学歴元芸人”ロザンの人生グラフ

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