新社会人の上昇志向3年連続減少、「役職に就かなくて良い」43.5%

■調査結果


 中古車売買のガリバーインターナショナルが、今年の春から就職する予定の新社会人1,000人を対象にアンケートを実施した『2010年フレッシュマン調査』を発表した。実際に入社した後に「どこまで出世したいですか?」という項目では【役職に就かなくてよい】という回答が全体の43.5%を占め最多。2位以下は【部長】(20.7%)、【役員】(15.5%)と続き、会社のトップである【社長】はわずか7.5%に止まり3年連続で減少している。社会での成功を思い描き、期待に胸を膨らませているだろうと推測されがちな新社会人だが、実際には4割強が出世を望んでいないという実情が伺える結果となった。

 一方「社会人になってからの休日の過ごし方は?」(※複数回答可)という、会社を離れた場合の時間の使い方に関しては、【家でのんびり過ごす】(65.7%)が1位となったが、僅差で2位に【国内旅行】(63.8%)が登場。また3位【ショッピング】(60.6%)、さらに5位【ドライブ】(45.5%)、7位に【海外旅行】(36.3%)と、ここ数年の“巣ごもり消費”とは対照的な、アクティブな過ごし方が多数TOP10入りしている。

 休日を返上して“トップに昇り詰めるんだ”という強い上昇志向よりも、休日を大切にしたいと考える新社会人の思考が垣間見えた今回の結果に関して、同社では「オンとオフを上手に使い分け、じっくり自分の将来を決めようとしているのではないだろうか」と分析している。“100年に1度と言われる”長引く不況下にありながら就職難を乗り越え、この春から新たな1歩を踏み出す新社会人だが、実際にスタートする仕事に対して“責任のある役職に就きたい”というエネルギッシュな上昇志向には直結していないといえそうだ。

【調査概要】
調査時期:2010年2月12日〜14日
調査対象:1,000名(今年の春、新社会人として就職する予定の18歳〜24歳)
調査方法:インターネット調査
調査企画:ガリバー自動車研究所
調査協力:株式会社ヤフー・バリュー・インサイト



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