2010年02月08日 16時30分

アメアイ9のナビゲーターAI、日米の“レベル差”に「ヤバイ」

公開オーディション番組『アメリカン・アイドル シーズン9』のナビゲーターを務めるAI (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

公開オーディション番組『アメリカン・アイドル シーズン9』のナビゲーターを務めるAI (C)ORICON DD inc. 

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 R&B歌手のAIがアメリカの視聴者参加型の公開オーディション番組『アメリカン・アイドル シーズン9』のナビゲーターを務めることになり5日、都内で報道陣のインタビューに応じた。米LA生まれで鹿児島育ち、高校時代にも留学するなど海外経験豊富なAIは、日米のアーティストを比べ「いろいろなチャレンジして自信がつき、ジェラシーもあって、失礼だけど」と前置きしたうえで「L.A.に戻って車で爆音で聴くには(邦楽は)恥ずかしいなって思ってた」と当時の本音を告白。今では「いろんなアーティストがいて、周りを見わたしても“ヤバイ”人がいる」と邦楽にも自信を持つようになったという。

 ナビゲーターの仕事をスタッフから打診された際は「もう大好き! ぜひぜひやりたい! ぜったいアピールしておもしろくするって言った」と大喜びだ。トークの仕事はご無沙汰だったこともあり興奮冷めやらず、今回のインタビューでも「楽しいし、発散になる。テンションが上がりすぎて喋ると止まらない」と歌えることと同様に話せる喜びに浸った。

 米在住の妹に録画を頼むほど同番組の大ファンを自認するAIは「希望ある番組。優勝しなくても、出るだけでいろんな人が観ているから、夢に近づける第一歩で、すごくいい番組」と紹介。もし今の自分が参加者と同じ立場なら「出てるかもなー。今アメリカに住んでるとしたら出てると思う。昔のソウルの曲とか、好きなマイケル・ジャクソンの曲とか、踊りながら歌ったり、ギャップのあるものとか歌おうかな。いろいろ迷っちゃうかも」。

 そんなAIも今回はあくまでもナビゲートする立場。オーディション映像の「合間にどれだけ私が興奮してるか、面白いのを伝えられるか、皆さんの目を止まらせないように気合い入れてしゃべりたい」と意気込む。見どころは、審査員のヴィクトリア・ベッカムを挙げ「普段しゃべっているところはあんまり観ないから、何をしゃべるんだろうとか。意外と見た目どおりの発言とか喋り方」が注目だという。

 地区別オーディションを経て、ハリウッドで開催されるオーディションでベスト24が決定。その後、視聴者票を多く獲得した参加者が勝ち残っていくバトル形式で最後の1人を決定する『アメリカン・アイドル シーズン9』はCS番組FOXで、日本では6日(土)午後9時より毎週土、日曜日に放送。

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