「ダンスはうまく踊れない」の高樹澪が6年ぶり芸能界復帰 知られざる闘病&リハビリ生活

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 ヒット曲「ダンスはうまく踊れない」やドラマ『スチュワーデス物語』への出演で知られる歌手で女優の高樹澪(49)が12日、公式ブログを開設して芸能活動を再開させた。これまで大々的には公にされていなかったが、高樹は6年前に片側顔面痙攣という難病を患い活動休止を余儀なくされていた。病気を克服した今回、ちょうどこの日がデビュー30年目の節目を迎えたとあり、ブログで「ちょっと休憩長すぎっ!? さぁっ。いよいよ。第二章 行っちゃいますか(笑)」と綴り、明るく一歩を踏み出した。

 子役として8歳から女優活動を経験していた高樹は1981年、アミューズシネマ第1回作品『モーニングムーンは粗雑に』で本格的に芸能界デビューを飾る。その後、井上陽水が詞と曲を担当した「ダンス〜」がTBS系『金曜ミステリー劇場』(1982年6月〜9月)の主題歌に起用され、オリコン最高3位のスマッシュヒットを飛ばした。1996年〜97年に放送された『ウルトラマンティガ』ではイルマ・メグミ隊長を演じるなど順調に女優活動を続けていたが、6年前、突如病魔が彼女を襲う。

 ある日いきなり顔の皮膚がつり、顔面の痙攣が止まらなくなった。常に顔が震えている状態で、人前に出る仕事を続けられるはずもなく、人知れず活動を休止した。脳の神経が絡み合ってしまい、それを元に戻さない限りこの状態からは解放されない。覚悟を決めて手術に臨み、頭蓋骨に孔をあけ脳にメスを入れる――そして4年前、難病を克服させた。リハビリ期間を経て今、高樹は「4歳ぐらいの感覚に戻った感じ。観るもの全てが新しくて、毎日がすごく楽しいんです」と明るく話す。

 今年の大みそかでちょうど50歳を迎える。今の所属事務所社長と出会ったのが19歳で、ちょうどデビュー30年目の節目でもある。子役時代の8歳から数えれば芸歴は40年近い。病気も完治した。節目の年を迎え、ようやく芸能界に復帰するタイミングをつかんだ。今後は芝居に歌に特にこだわらず何でも積極的にやっていきたいと言う。「特にしぼらず、どんどん楽しんでいきたいんです」と話す高樹の口調からは前向きな姿勢が強く感じられた。

 「お久しぶりです。高樹 澪 生えてま……生きてます。blogはじめましたぁ〜」。ファンに向け最初に綴ったブログは非常にシンプルだが、過去の出来事を全て吹っ切って真新しい自分になろうとしているのがうかがえる。“第二章”は始まった。「どうぞ、長いおつきあいをよろしくお願い致します。まっ、サクッとね。……サクッと」。

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