統率力、忠義心に溢れた“現代の大石内蔵助”、1位は小栗旬

冷静さのなかに秘めた熱さがあると支持された1位の小栗旬 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

冷静さのなかに秘めた熱さがあると支持された1位の小栗旬 (C)ORICON DD inc. 

■“大石内蔵助”にふさわしい俳優TOP10

 本日12月14日は「元禄赤穂事件」の日。江戸時代・元禄15年の同日に、主君・浅野内匠頭の名誉を守るため、家来だった大石内蔵助率いる赤穂浪士47人が吉良邸にて仇討ちを成し遂げた日である。同事件は“忠臣蔵”として浄瑠璃や歌舞伎、映画、ドラマと幾度となく上演され、浪士たちの男の生きざま、そして人間模様が熱く描かれてきた。その“忠臣蔵”のなかでも主人公・大石内蔵助は義侠心に熱く、リーダーシップがあり、機を見極める冷静な判断力にも優れている、まさに“忠義の人”。そんな大石を現代の俳優が演じるなら、誰がふさわしいのか? ORICON STYLEでは「大石内蔵助を演じてほしい、熱い俳優は誰か?」というアンケートを実施したところ、20代の若手筆頭株【小栗旬】が1位に選ばれた。

 義を重んじ、少し無骨な人間像が浮かぶ大石内蔵助を演じる役者として、1位に挙がった小栗旬。2005年放送のドラマ『花より男子』(TBS系)では、冷静沈着なイケメンぶりを披露し、07年の映画『クローズZERO』では仲間思いの熱い不良少年を好演。そして今年はNHK大河ドラマ『天地人』では、切れ者としてのクールな一面と、主君への忠誠心を併せ持つ魅力的な石田三成を演じきった。「画面を通してみても、男気を感じる。主人を立てる人情の厚い役柄にはまると思う」(沖縄県/40代/女性)と同年代だけでなく、幅広い層からの支持を得ている。

 さらに、役者としての活躍にくわえて先日、史上最年少の映画監督デビューも発表されており、「映画監督に挑戦するなど、リーダーシップに優れていそう」(佐賀県/20代/女性)と、高い統率力にも期待が寄せられている。

 そして2位にはドラマ『白い巨塔』、『不毛地帯』(共にフジテレビ系)で知略を持って生き抜く主人公を熱演している【唐沢寿明】が登場。諸説によると、討ち入りの日にいたるまでの大石内蔵助は、周囲に仇討ちの意向が一切知られないように“昼行灯”と呼ばれるほど自堕落な生活を送り、水面化では赤穂浪士たちと綿密に計画を進行させていたとも言われている。そんな大石だからこそ「重厚な演技からコミカルなシーンまで、その時々で雰囲気を変えられる俳優だから」(岐阜県/40代/女性)と、振り幅の広い演技力を理由に挙げる人も多い。

 3位には【木村拓哉】が挙がり「リーダーシップ、忠誠心、熱いというキーワードにふさわしい」(埼玉県/20代/男性)」との声。過去の主演ドラマ『CHANGE』では総理大臣としての統率力を見せ、また『HERO』(共にフジテレビ系)では正義感あふれる検事を演じており、役柄とリンクした木村のイメージにくわえ、90年代から芸能界のトップを走り続けてきた彼自身が持つカリスマ性が支持の要因となっているようだ。

 そのほか実際に映画やドラマで大石内蔵助を演じてきた【松平健】は6位に、そして【北大路欣也】は7位に登場。またTOP10圏外には【佐藤浩市】や、現在放送中のドラマ『JINー仁ー』(TBS系)で主人公を演じる【大沢たかお】、坂本龍馬役の【内野聖陽】といった30代後半から40代の実力派の面々が挙がっている。

 ここ数年注目されてきた端正な顔立ちで多くの女性ファンを魅了してきた“イケメン俳優”ブームとは、むしろ逆行するようなテーマに基づいて実施した今回のランキング。芝居に対して常に実直、かつ真摯に向き合いながら、決しておごることはない姿勢……そんな良い意味で、ちょっぴり“時代遅れ”な俳優達が名を連ねる結果となった。

【調査概要】
調査時期:11月18日(水)〜11月24日(火)
調査対象:合計1,000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜40代の男女、各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査



 松平健福山雅治



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