トルシエ監督、フランス国家功労賞を叙勲

フランス国家功労勲章シュエバリエを叙勲し、記念のセレモニーであいさつを述べるフィリップ・トルシエ氏 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

フランス国家功労勲章シュエバリエを叙勲し、記念のセレモニーであいさつを述べるフィリップ・トルシエ氏 (C)ORICON DD inc. 

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 元サッカー日本代表監督でFC琉球総監督のフィリップ・トルシエ氏が10日、東京・南麻布のフランス大使公邸でフランスの国家功労勲章シュエバリエ(5等)を叙勲した。セレモニーに招待された関係者らを前にトルシエ監督は「国から認められ、大きな名誉であると思います」とあいさつ。乾杯の発声は3歳の愛娘アスマちゃんが「カンパイ!」と初々しく務めた。

 1963年に創設された同勲章は、政府が国に対して功績のあった人物などを表彰。大統領の政令として与えられる。今回は、2002年のサッカーW杯で日本を初めて決勝トーナメントへ導き、その後も世界各地で監督を務めたことが認められた。

 等級は5〜1等までありフランス国民が選出される場合は、一定の職業に最低15年勤続するなど、諸条件がある。また、フランスに対して功績があった外国人も選出されており、これまでにコムデギャルソンの川久保玲社長、バカラパシフィックの小川博社長など日本人もここ10年間でおよそ150人が叙されている。

 具志堅用高氏ら親交のある関係者を前にトルシエ監督は「フランスのダイナミックさが日本に伝えることができたと思う。日本国民、日本サッカー協会に感謝したい」と笑顔。日本代表で指揮を執っていた時には、協会サイドといざこざを繰り広げる厳しい時代もあったが、乗り越えて数ヶ国の代表監督を務めた後、サッカー人口が少ない沖縄で再び指揮をとることになった。「確かに、多くのものを要求される。でも、私にとってはそれがエキサイティングに感じるんです」と現在の仕事にやりがいを感じている様子だった。

 目下、トルシエ監督の目標は沖縄に大型スタジアムが完成し、サッカーの情熱を根付かせること。最後には「スポーツ・文化を通して日本、フランスの文化、博愛の文化が続くように頑張りたい」と締めていた。

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