2009年12月09日 21時45分
中田英寿氏がウェブマガジンを開設 編集長に就任
中田英寿氏 (C)ORICON DD inc.
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サッカー元日本代表の中田英寿氏が9日、オフィシャル個人サイト「nakata.net」を新たにウェブマガジンとしてリニューアルオープンさせ、編集長に就任した。現役引退後の様々な活動にあわせて「中田英寿が海外で得てきた視点・視野を活かしながら“ソーシャルエンタテイメント・ウェブマガジン”として再始動」させるべく構想制作に2年をかけ、編集長である中田氏が興味を抱くカテゴリーのトピックから様々な情報を発信していくという。
現役引退後、90ヶ国130以上の都市を旅した中田氏はその経験をいかして昨年、啓発活動『TAKE ACTION!2008』を発足。多くの人々に“世界が抱える数多くの複雑に絡み合った問題”について関心を持ってもらい、自分にできることからやってみようと呼びかけるべく、今年1月には一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATIONを設立して自ら代表理事に就任した。
今回、そういった行動を起こすためのキッカケ作りを提供するべく、公式サイトを中田氏の個人情報以外に幅広いコンテンツを発信する場として提供。中田氏が日本の素晴らしさを再発見する旅「Revalue NIPPON」、中田氏とユーザーの旅行記投稿・参加企画「nakata.net Journey」をはじめ、「日本」「旅」「サッカー」「社会環境」「農業」といったカテゴリーの情報や、その道のプロによるコラムなどを展開する。
開設にあたっての中田氏からのコメントは以下(nakata.net 「From Hide」より抜粋)。
『今現在、世界は混沌として変化の時期に来ている。色んなシステムが崩壊し、新しい政権、形が出来始めている。誰もが、何か新しいことを求めている。多くの人がより情報を集め、さらなる混乱を巻き起こしている。何かやりたいのだが、情報が多くて逆に何をやっていいのか分からない、何がやりたいのか分からない、そんな状態になっている人が多いのではないだろうか?そんな中、この”新・nakata.net”では読んだ人が自分のやりたいことが思いつく、またもう1歩が踏み出せなかった人が踏み出せる、そんな情報を集めて発信していけたら、と思う。もちろん、そこには”楽しさ”を求めながら・・』