堺雅人&仲間由紀恵の初共演で、江戸時代の倹約夫婦を映画化

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堺雅人と仲間由紀恵 

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 俳優・堺雅人と女優・仲間由紀恵の初共演で、新書『武士の家計簿』を森田芳光監督が映画化することがわかった。堺が演じるのは、金沢・加賀藩主の御算用者(ごさんようもの=会計専門の下級武士)の職を代々受け継ぐ武士・猪山直之。仲間はその妻の猪山駒役。幕末維新の激動の時代を算盤(そろばん)ひとつで生き抜いた武士と、夫の一番の理解者として献身的に倹約生活を実行する妻、その家族を描く。

 原作の著者・磯田道史氏は、加賀藩の御算用者・猪山家の幕末から明治にわたる家計簿を発見し、ここから現代社会を生き抜くヒントを読み解いた新書『武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―』(新潮社刊)を2003年に発表。下級武士の小遣い、借金地獄、リストラなど、知られざる武士の生活を明らかにした同書は、歴史教養書としては異例のベストセラーとなった。

 堺は「実在の家計簿を元にした物語というところが、とても面白いと思いました。僕の役は今でいう経理みたいなものでしょうか。派手なチャンバラはしませんが、幕末と明治という激動の時代に誇りを持って生きた侍の姿をお見せしたい」と意気込む。

 「森田監督、堺さんと初めてご一緒することを楽しみにしています」という仲間は、今回の役どころについて、「気取らず働き者で芯が強く、夫をきちんと理解して支えるという、時代を超えた理想ともいうべき女性なので、やりがいとともに緊張を感じています」。

 森田監督は「時代劇に今までまったくなかった視点で武士の物語を描く意義を感じています」と12月のクランクインを前に武者震い。「時代の激変を腕と家族の団結で乗り越えていく姿を、三世代家族のあたたかさとユーモアを交えて描きたい」と話した。撮影は来年1月末までを予定。松竹とアスミックエースの共同配給で2010年公開予定。

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