関テレ・林弘典アナがFP技能士資格取得 「今までにない道を突き進むアナ目指す」

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 関西テレビの林弘典アナウンサーが、個人的な金融・資産運用などを助言できる資格であるファイナンシャルプランニング技能士(2級)に合格していたことがこのほど、わかった。3年前には、洪水で被害の大きかった兵庫・豊岡の惨状をみて「もっと具体的に注意を促していれば…」と猛省し、2度の挑戦で気象予報士の資格をゲット。容姿やキャラ重視の局アナが目立つ昨今、「今までにない道を突き進むアナウンサーを目指したい」と挑み続ける林アナが、ORICON STYLEにその胸の内を語った。

 林アナは早稲田大学を卒業後、2001年に同局へ入社。今秋からは増田英彦(ますだおかだ)らと情報番組『あっぷ&UP!』(毎週月〜金 後2時7分 ※関西ローカル)の司会を務めるなど、報道・情報分野で活躍中だ。同局は、危険な体当たり取材を売りに全国区で活躍した桑原征平元アナをはじめ、「ハゲハゲビーム!」と身を削ったキャラで人気の山本浩之アナなど個性溢れる“キャラ重視”のアナウンサーが所属していることでも有名。そんな中、あえて違う道で挑戦し続ける林アナの原点には、報道分野での活躍を重視した上での「負けず嫌い」がキーワードのひとつとしてある。

 学生時代から「目標や区切りを設けて自分を追い込んだ方が、物事に打ち込める性格だった」と話す林アナ。一気に登りつめるのではなく「コツコツしていく方が合っている。アナウンサーになって9年になるのですが、気象予報士しかりファイナンシャルプランニング技能士しかり、報道キャスターとしてニュースを(他人と違って)どう伝えられるかを追求した結果、取得に至った」という。

 本来であれば、両方の資格共に数年前には取得しているハズだった。だが、日々の勤務をこなしながらではそう簡単にはいかず、断念しかけたことも。だが…「せっかく勉強していたのに、もったいないなぁって。やるならやっぱり“形に残したい”という気持ちは強かった。だからやり遂げることができて凄く嬉しかったんですよね」と、成果を出せたことを喜んだ。

 すでに、在京キー局ではその傾向が強まっていた「局アナのタレント化」。折からの不況で制作費が減り、タレントと違いギャラのかからない局アナのタレントポジションでの起用は以前よりも増加している。在阪局でも近年「ミスコン入賞者」をはじめ、学生時代にタレント活動をしていた人物がそのまま局アナとして入社する例も増えてきた。「確かに、自局でもそういう方はいるかもしれませんが、それが商品として成り立っているのも現実。それを否定するつもりも無いですが、残念ながら僕にはそういう部分は持ち合わせていなかった。だから、その流れとは違う形で、今までにない道を作りたかったんですよね」。

 知性をより“判りやすい形”にして伝えていく林アナのスタンスには、今後さらに表面化する年金などの社会問題を的確に扱える人物として、よりニーズが増えていきそうだ。

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