映画『笑う警官』キャストら口を揃えて角川春樹監督は「恐怖」だった

角川春樹監督 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

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 東京・六本木で開催中の『第22回東京国際映画祭』で23日、特別招待作品『笑う警官』の記者会見が行われ、製作・監督・脚本を手がけた角川春樹、主演の俳優・大森南朋、女優・松雪泰子、お笑いコンビ・雨上がり決死隊宮迫博之、原作者の佐々木譲氏が出席。キャストの3人は口をそろえて角川監督の第一印象をひと言で「恐怖」と答え、松雪は「大人のサスペンスに仕上がっています」と作品をアピールした。

 同作は、北海道警察で実際に起こった組織ぐるみの汚職事件をヒントに、警察内部の腐敗した闇にメスを入れる社会派小説を映画化した24時間のタイムリミットサスペンス。角川監督が1997年の『時をかける少女』以来、12年ぶりにメガホンをとり、脚本も執筆。「スタイリッシュに、世界に通用する映画、今までにない日本映画を撮ろう」と意気込んで作られた。

 ときには10分を超える長まわしに挑むなど、多くの大胆なチャレンジも試みており、「その緊張感が役者の力を引き出した」と角川監督。中でも松雪は「厳しくもあり、優しくもあり、今までにない演技を見せてくれとプレッシャーにもなった」。その成果について角川監督は「松雪さんの今までのキャリア、経験を超えた演技の引き出しが増えたのでは」と語り、それを松雪は安堵した表情で聞いていた。

 大森は「子供のころから角川映画を観てきた世代。角川監督は憧れの人」と話し、第一印象は「恐怖」としていたが「実際は笑顔がチャーミングな方」とフォローも忘れなかった。宮迫は「コメディアンですから…」と国際映画祭の記者会見に少々緊張気味で、いつもの「宮迫です」の手の振りも小さめにあいさつ。「怖い人に追いかけられて、逃亡したことがあるので、実体験をふまえて演技できた」と演技については自信をみせた。

 佐々木氏は「原作は地味な地方公務員の話。こんな警官いないという映画になった。ここまで深い映画にされて、悔しいと思った」などと話し、「ラストに原作者も泣けるシーンがある」と見どころを語っていた。

 映画『笑う警官』は11月14日(土)より全国公開。

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