2009年10月20日 18時15分

長澤まさみ、欲しい超能力は“透視” 「見ちゃいけないもの見てみたい」

長澤まさみ (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

長澤まさみ (C)ORICON DD inc. 

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 女優・長澤まさみ主演の映画『曲がれ!スプーン』の完成披露公開記者会見が20日、東京・六本木ヒルズアリーナで一般客200人を招いて行われた。超能力者が集まるカフェを舞台にした同作にちなんで、「欲しい超能力」を質問された長澤が「透視。見ちゃいけないものを見てみたい」と答えると、本広克行監督や男性キャストが「何が見たいの〜」と冷やかして大騒ぎ。長澤は「超能力があったら、得したくなるので、当たりくじとか引いてみたいんです」と顔を赤らめながらフォローに必死だった。

 会見後、フォトセッションの演出準備のため長澤ら登壇者が舞台裏に下がっている間に、観客は用意された銀色の全身タイツを大急ぎで着用してスタンバイOK。“人間スプーン”と化した観客たちが拍手で出迎えるサプライズに、長澤は一段と大きく目を見開いて驚きの表情を浮かべた。

 同作は、京都を拠点に活動する劇団・ヨーロッパ企画の代表で劇作家の上田誠の戯曲を、本広克行監督が実写映画化。2005年の映画『サマータイムマシン・ブルース』以来、2度目のタッグを組む。長澤は超常現象バラエティ番組のAD・桜井米役でシチュエーション・コメディに初挑戦した。物語は本物のエスパーを探すため旅に出た米と、能力のことを知られたくない7人のエスパーたちの攻防戦が描かれる。

 このほか会見にはエスパーを演じた俳優・三宅弘城、諏訪雅、中川晴樹、辻修、川島潤哉、岩井秀人、志賀廣太郎が勢ぞろいした。小劇場界で実力派として知られる彼らはオーディションを経て選抜され(志賀をのぞく)、同作でもその芸達者ぶりをいかんなく発揮している。

 映画『曲がれ!スプーン』は11月21日(土)より全国公開。

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 星泉(長澤まさみ)

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