井筒監督、“解雇騒動”沢尻エリカにエール 「やること貫いて」

井筒和幸監督 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

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 2005年公開の井筒和幸監督作品の舞台版『パッチギ!』の製作発表が6日、都内で行われ、同舞台で総合演出を務める井筒監督をはじめ主演俳優の山本裕典らが出席。映画版ではヒロインを演じ、現在“解雇騒動”で揺れる女優・沢尻エリカについて質問された井筒監督は「沢尻さん、どないしたんでしょうね。電話かかってきいひんかな? ま〜、世の中の反発にめげずに頑張って下さいよと。応援しています。やることを貫いてほしいね」とエールを送った。

 同作は1968年の京都を舞台に、朝鮮学校に通うリ・キョンジャ(三倉佳奈)に一目惚れする高校生・松山康介(山本)らの恋愛を描く青春群像劇で、映画同様に舞台脚本を羽原大介が務める。主演の山本は「決まって嬉しかったけど、プレッシャーもある。それを力に変えたいです。パッチギって(朝鮮語で)“壁をぶち破る”って意味なので、乗り越えてやりたい」と意欲を語った。ただ同作の“キー”ともなる歌唱シーンには「俺、歌がヘタクソなんですよ。気持ちでカバーします」と頭をかいた。

 また舞台化の経緯について井筒監督は「日本と朝鮮半島の歴史の上で成り立ってる物語で、社会のテーマとしてその灯を消したくなかった」。舞台への意気込みは強く「そんじょそこらのケンカの話とは違う。本気のケンカを見せたいですよ」と井筒節全開で息巻いた。

 会見にはヒロインの三倉をはじめ、石黒英雄、山崎育三郎、浅見れいならも登壇。舞台『パッチギ!』は12月4日(金)より23日(祝・水)まで東京・新国立劇場で上演される。

◆山本裕典がゲストで登場!
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